道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ジムニー、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

桜が咲こうというこの時期に、那岐山の上では氷の花が咲いていた

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今年三度目の那岐山です。そのうち一回は、雪が積もって誰も歩いていない林道で、ワカンとアイゼンの練習や、胸まで埋った時の脱出の練習でしたので、山頂に登ったのは二度目です。

 

bluesboy.hateblo.jp

 

那岐山の標高は1255mといわゆる低山ですが、岡山県内では標高は4番目です。ほかの山に比べ、比較的登りやすく、山頂からは360度の眺望が得られるということで、人気の山です。県内の人気はNo1ではないかと思っています。

 

雪の山は、新雪、厳冬期、残雪でかなり状況が違うといわれます。しかしどこの店で尋ねても、説明にはなかなか納得できません。経験的になんとなく分っているだけなのか、誤解をされるのがいやなのかよく分りませんが、会話が成り立ちません。

そういう場合はどうするか、自分で試すしかないわけです。

 

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今の時期、1255mの山は残雪期といわれます。麓から眺めてみると上のほうが白くなっているだけです。ところが登山口から残雪が残っています。

基本的に先人の足跡をトレースして登りますので、しばらくは靴だけで歩けます。でも傾斜がきついところでは滑ります。結局1000m手前でアイゼンをつけて登りました。

眺望がよくなる、即ち植林がなくて吹きっさらしまで登ってくると雪面はかなり硬くなっていて、アイゼンが気持ちよく効きます。頂上(西ピーク)は眺望はよいのですが、風はきついです。

 

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出合った人は、アイゼンを手にぶら下げていたり、スノーシューで下っていたり、軽アイゼンで降りていたり、皆さん思い思いでバラバラです。結局好きなようにするしかないのでしょうか。さすがにこの時期になるとワカンは必要ないと思いますが、一通り準備しておいたほうがよいということは学習しました。

 

本日、登りは2時間20分、下りは58分でした。雪道の下りは普通に歩くより早い。

 

 

総社 高滝山で滝を2本ゲットしてきた

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岡山県総社市矢掛町の境に高滝山という山がある。その登山道沿いに滝があるという情報得ましたので、山登りかたがた行って来ました。詳細はヤマレコにアップしています。

 

www.yamareco.com

 

 

滝はどちらも10m弱でして、所要時間は5時間弱でした。道はよかったので、山登りという意味では快適でしたが、三脚を含む撮影機材を担いでいかなくてはならないので、そこそこ堪えます。

 

登山道は、本当によく整備されていました。滝に行くときは、滝の位置が不明瞭だったり、道がなかったり、ヤブの中に突入したり、谷の水の中を歩いて登ったり、そこそこきっついことがあるのですが、ここは距離(時間)的な以外には困難なことはありませんでした。

 

 

また今回いろいろ調査していると、県内の鳥獣保護区に関する情報と、国有林の領域を知る事ができました。

鳥獣保護区等及び位置図について - 岡山県ホームページ(自然環境課)

岡山県鳥獣保護区等位置図

 

これによると、ほとんどの地域で猟が可能ということのようです。山岳会などに所属していればいろいろと教えてもらえるのかもしれませんが、群れたり集団行動は苦手なので単独行動をしていますので、自分で勉強する必要があります。

せっかく問い合わせ先が明示されていますので、少し勉強してみることにします。

 

それと同時に、国有地の領域を知る事ができたというのは収穫でした。一般民間人にはなかなか知ることが難しい事が多いですね。