道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ジムニー、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

2017年 津山市 尾所の桜は4月22~23日ごろが見ごろになりそう

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岡山県内では最も遅咲きといわれる尾所(おそ)の一本桜、4月15日が桜祭りと聞いていたので、18日に行ってきました。なんと散ったかと思うくらいの惨憺たる状態でした。短時間の間に何人も来ていましたが、花をつけていない一本桜を前にして皆さん唖然とした状態でした。

 

地元の方によると、今年は23日の日曜日頃が見頃になりそうということです。

 

今年は開花が数日遅れていた桜も多いと聞きました。でも数キロ南のあたりの川沿いは満開の桜で賑わっていたので期待をしていたのですが、残念でした。

 

 

2013年4月17日に来たときはもう少し花をつけていました。

 

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これがそのときの写真、朝6~7時ごろだったと思います。満開の一歩手前、8分咲きといったところでしょうか。

 

場所は鳥取県との県境あたりで、車で2時間以上かかりますので、なかなか出直せないのですが出来たらもう一度来てみましょう。

 

人面滝

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10年近く細々と近隣の滝の撮影をしてきております。岩の表面の様子が人面に見える滝は数々あるのですが、これほどまでにクッキリと、正面に、滝全体が人面に見えたのは初めてです。人面滝としては秀逸です。

 

右目はウインク状態ですが、鼻筋は通っていますし口もしっかりしています。

もしかすると、額をしこたま打ち付けて痛くて泣いているのかも。

 

滝の落差は20mくらいあるのですが、水量に難がありまして水の流れはチョロチョロとしかありません。それがゆえに「牛の尻(ケツ)」と、小便を垂れる牛の尻になぞらえられて呼ばれることもあるそうです。

かつて自宅で乳牛を飼っておりましたので、牛の小便は何度も見てきています。こちらの滝は二条になって垂れ落ちてきていまして、人面のちょうど目の辺りを流れています。私としては「牛の小便」というよりも、「涙する岩男=涙滝」と呼びたいと思いました。であればこのくらいの水量であってももっともらしく感じてもらえるかも知れません。

 

 

滝、人面、というとどうも霊魂的なことを連想して、あまり気持ちのよいものではないとされます。実は私は以前は「浮遊霊・地縛霊に取り付かれています」などといわれたことがありまして、見えないものに対して妙な恐怖を感じていた時期があります。今では科学的に根拠のない事をむやみに信じ込むことはなくなりましたが、それでも人面が多くある岩肌はちょっと苦手です。

得てしてそのような人面は苦しがっている相である事が多いので、余計に恐怖感を強めてしまいがちです。こちらがこれまでに一番恐怖を感じた人面滝。中央以外にもたくさんの人面がありそうです。

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