熊山を、久々に二人で山歩き
帰省していた愚息が退屈だというので、トレーニングコースの熊山(標高差500m)に二人で登ってきました。一人で登っていると、必ず車を停めた場所まで自力で戻って来なくてはなりません。二人だと下山口に車をデポしておけるので、Uターンコースではなく西~南の縦走コースにしました。しかし、デポする車を用意できず、お迎えに来てもらうことにしました。と言っても、家から10分もかかりませんので。。。
本人曰く、全盛期に比べると体力は落ちてしまったということですが、それでも歩く早さは私の倍近いのではないかと感じます。汗もかかずに涼しい顔で歩きます。文句もいわずに私のスピードに合わせてくれるのですが、下りでは先に行ってもらいました。すると、あっという間に姿が見えなくなって、平らなところで待ってくれていました。
あのくらいの脚力があれば、日本アルプスにも行ってみたいと思えるような気がします。
さて、今年は例年よりも涼しくなるのが早いようです。県北の山に行く計画を立てていますが、どっこい腰を痛めてしまい、3日ほど謹慎しております。犬の散歩でさえ辛い状態なので、山歩きが出来るようになるにはもう少し時間がかかりそうです。
何をいまさら Canon EOS M3 物語 / EF-M 22mm を中古で調達した
山歩き用に買ったミラーレスは、ストラップをたすき掛けにして運用するつもりでした。右手で使用しやすいように左肩にかけて使ってみたところ、かなり違和感がありまして一旦諦めていました。しかし試しに右肩にかけてみると6時間くらいの山歩きでは大丈夫でした。それもあって、歩行中だけなら単焦点でもいいかと思って EF-M 22mm F2 を中古で入手しました。
APS-Cで単焦点22mmの画角というのはフルサイズ換算35mmですので、一昔前は広角レンズに分類されていました。最近では微妙ですが、足ズームが使えるタウンスナップでは大きな問題なく使えると思います。また画角の不便さを楽しむというタイプの方もいらっしゃるようです。
しかし、引きの取れないところや、足で寄れないところが多い山歩きでは、不便さを楽しむというのは凡人には難しいところです。コンデジでは主に、どこを何時に通過したのかを記録するための目印を撮っていました。単焦点レンズでもこの代用は可能です。
それならコンデジやスマホでもいいじゃないかとも思うのですが、現在使用している廉価防水カメラと比べると、やはり写りはかなり違います。もう少し試行錯誤してみたいと思います。
写り具合はどうかというと、これはさすがに単焦点レンズです。クリアでシャープです。背景をぼかしてしまって全く分らないような撮り方をするのはあまり趣味ではないのですが、まあ出来ないことはありません。サンプルをいくつか載せます。
4枚めは、電力会社の送電鉄塔を撮った写真から等倍切り出ししたものです。
さてこのレンズはキタムラの中古を入手しました。
以前はオークションで手ごろなものが入手できていたのですが、最近は知識のない古物商の出品が多く、品質が確認できません。また、個人出品であっても説明書きが不十分な上に値段もキタムラの中古品と大して変わらないので、最近はキタムラで購入する事が多いです。半年保証がつく上に、二つまでなら同時取り寄せが可能で、現品を見比べて好きなほうを選べるので安心感は高いです。今回入手したレンズは、電子接点の状態を見ると、ほとんど未使用品でした。
キャップレスで使うために、プロテクトフィルターを使うことにしました。フィルターは、C-PLも含めて既存の52mmのフィルターを生かすために、ステップアップリングを使っています。
MARUMI ステップアップリング 43mm →52mm 900898
- 出版社/メーカー: マルミ
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Canon 単焦点広角レンズ EF-M22mm F2 STM ミラーレス一眼対応
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2012/09/29
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