道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ジムニー、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

写真道楽

山に一眼レフを担いで登る人

私も最初は一眼レフをと交換レンズを携えて山登りをしておりました。さらに遡れば、一眼レフと三脚を携えて滝に通っていました。 滝の撮影に行く時は別ですが、いわゆる山歩きやピークハントが目的の場合は、いつの間にか一眼レフは自宅待機になってしまいま…

備前の名峰 熊山トレーニング 数えてみれば70回

熊山というのは岡山県東南部、岡山市・赤磐市・備前市にまたがる標高500mを主峰とする山塊ですが、「備前の名峰」とも称されていて、オールシーズン、多くの人が散策をしています。 眺望のよいところはあるにはありますが限られています、花や植物のことはよ…

ホタルの季節

今年もホタルの季節がやってきました。 いつの頃からか、ホタルの生息域は広がってきているような印象を持っています。子供の頃は家の中まで入ってきていましたから、その頃とは比べるまでもないですが、ひところは絶滅に近いのかとまで感じていたものです。…

二百名山のひとつ 中国山地の名山 氷ノ山

氷ノ山は、兵庫県と鳥取県の県境に聳える標高1510mの山です。標高は中国地方・鳥取県では伯耆大山に次いで二番目、兵庫県では一位、氷ノ山後山那岐山国定公園の主峰となる山です。岡山県南部の者にとっては、有名ではあるが縁遠い山でした。鳥取側でも兵庫側…

山歩きの記録写真、防水コンデジ vs ミラーレス vs スマホ / XP90 vs EOS M3 vs iPhone5S

修理に出していた防水コンデジ(Finepix XP90)が戻ってきました。具合の悪かった箇所はもちろん、レンズの前のガラスも新品になって戻ってきました。あと一年は耐えてほしいものです。 bluesboy.hateblo.jp このカメラが入院中は、仕方なく iPhone5S と ミ…

Finepix XP90 シャッターボタン接触不良にて修理送り

購入したのは昨年3月8日、調子が悪くなってきたのが今年の4月13日、なんとかタイマーが搭載されているのかもしれない、一年くらいでダウンされては困るのよね。 撮影枚数は9000枚少々、1万枚までは行ってない。にもかかわらずシャッターボタンの反応が…

伯耆大山、改めて4方向から眺めてみた

伯耆大山というのは中国地方唯一の100名山です。標高は1700mと、100名山の中では低山の部類ですが、独立峰ということもあって気象条件はなかなか厳しいものがあります。 またその山容は、南と北から見ると屏風のような壁に見えるのですが、西から見ると見…

2018年冬は氷瀑の当たり年だった

2018年の2月がおわりました。 今年は北陸~東北では車が立ち往生するなどの大雪で大変だったようです。中国地方では、昨年は鳥取で大雪のため車が立ち往生しましたが、今年の積雪量は昨年に比べてかなり少なく、その代わり気温はかなり低かったです。 その気…

氷瀑の岩井滝 2018

今年の冬は寒波の襲来で、非常に寒い、気温が低い、水道管も破裂する。そんな事もあって、氷瀑の記事をよく見ます。あちこちで見事な氷瀑を見る事ができるようです。 ということで昨年に続き、今年も行ってきました、裏見で有名な鏡野町(上齋原)の岩井滝。…

山に持って行くカメラを考えよう、コンデジか一眼レフか 現時点の結論は

山に持って行くカメラについてはこれまで散々考えてきました。しかし残念ながらいまだ試行錯誤でして、確たる結論は出ていません。 永遠のテーマかもしれません。 現在は、なんとなくこれで使えるかなという状況になっています。決して満足しているわけでは…

自由雲台交換 スリック SBH-280 から ベルボン QHD-43 へ

軽量三脚の SLIK カーボンスプリント 634 FA に装着している自由雲台を、SLIK SBH-280 から Velbon QHD-43 に変更しました。目的は耐荷重の適正化と軽量化です。 使用している三脚 SLIK カーボンスプリント 634 FA は、滝撮影のときに携行している三脚です。…

ミラーレス EOS M3 を滝行で使ってみた

体力の低下と、たまに行く滝へのアクセスは徐々に厳しくなってきていることもあって、積極的に軽量化をしたいと考えています。道中を記録する写真はともかく、目的の滝を前にして、現地で撮影する画像の質は落としたくありません。 これまでの主な装備はこん…

落差20mの滝に出会うため、沢登り3時間

少し前のことですが、友人に誘われて広島の滝を見に沢登りをしてきました。場所は広島と島根の県境に聳える十方山の東面の中腹です。大谷と呼ばれる沢の途中にある大ゴルジュに落ちる滝で、簾滝(すだれたき)。という滝です。 我が家からは片道5時間、往復5…

たった1km先の滝にたどりつけなかった 万ヶ谷の滝

リンゴが特産の兵庫県宍粟市(しそうし)波賀町にある万ヶ谷、そこは 1km 弱の沢で、滝が3本落ちている。最下流には国道29号線沿いに、誰でも見ることができるそうめん滝がある。 上のそうめん滝の上流が万ヶ谷だ。15~20分ほど沢沿いを歩けば二の滝に到…

何をいまさら Canon EOS M3 物語 / ストラップよりもショルダーケース

ミラーレスのカメラをたすき掛けにして山歩きで使用しようと試行錯誤しています。ストラップを加工して使用してみたところ、今度はハダカでぶら下げておくのが気になりだしました。コンデジ代わりといってもそれなりの値段はするし、レンズは飛び出している…

何をいまさら Canon EOS M3 物語 / ストラップをひと工夫

ストラップを肩にかけて山歩きをする際に、カメラを先に掛けるか、リュックを先に担ぐか、悩みませんか?、リュックを先に担いだ上にカメラを掛けたほうが自由度が上がります。撮影の時はそれもいいのですが、歩いているときにはブラブラして邪魔になります…

何をいまさら Canon EOS M3 物語 / EF-M 22mm を中古で調達した

山歩き用に買ったミラーレスは、ストラップをたすき掛けにして運用するつもりでした。右手で使用しやすいように左肩にかけて使ってみたところ、かなり違和感がありまして一旦諦めていました。しかし試しに右肩にかけてみると6時間くらいの山歩きでは大丈夫…

撮り貯めた写真の使い道と保管

写真を撮る目的や使い道は人それぞれ、でもその後の保管はどうしているのでしょうか。誰しも一度は悩むところでしょうが、そんなに多くの目的や管理手法があるわけではないと思います。 撮影の目的は 1.商業用、販売するため 2.コンテスト等に応募する作…

撮り貯めたホタルの写真を写真帳にまとめてみました

さほど積極的ではなかったのですが、これまで何度かホタルの写真を撮ってきました。ちょっと研究していた時期もありますが、どっぷりとはまる域にはたどりつけずに現在に至っています。 はまりきれない事情は、すぐに満足しまうことに加え、撮影にかかる時間…

駄犬 黒犬のアンズ 成長記録の写真をまとめてみました。

もう9歳になる駄犬を飼っております。2008年に末娘がぜひともというので、屋外飼育を条件にもらってきたメスの黒犬です。これといってとりえのない駄犬ではありますが、無駄吠えはしませんが、客人が来ると吠えます。番犬としては優秀です。 吠えるのは…

ホタル撮影 ゲンジボタルとヒメボタルを同時に写し込む

今年最後のホタル撮影です。 時期的には、ゲンジボタルが先に飛び始めます。そしてゲンジボタルの季節が終焉を迎えはじめた頃からヒメボタルが飛び始めます。 場所的には、ゲンジボタルは水辺に生息し、ヒメボタルは山の中に生息しています。 ですので、ゲン…

久々のホタルの撮影 ヒメボタル

ホタルの撮影はもうそろそろ卒業しようかと思っておりましたが、お友だちの誘惑でいとも簡単に引き戻されてしまいました。蛇の道は蛇と言っていいのかどうか微妙なところではありますが、上級道楽者殿には貧乏道楽者のことはお見通しというところでしょうか…

久々のホタルの撮影

二年ぶりにホタルの撮影に行ってきました。久々です。 bluesboy.hateblo.jp ホタルの種類は大きく分けて、ゲンジボタル(ヘイケボタルを含む)とヒメボタル。水辺に住むゲンジボタルの光跡はゆらりとしたライン状、山中に住むヒメボタルは仄かなストロボが点…

那岐山で EOS M3 vs Finepix XP90

梅雨の足音が聞こえてきそうなので、梅雨入り前に久しぶりに那岐山に登って来ました。結構な晴天の日でよかったのですが、実は降水確率20%未満でないと外出しませんので、山登りの日はたいてい晴れています。 那岐山は積雪期を含め今回で8回目です。別途沢…

物欲と葛藤、コンデジに翻弄された10年の記録

カメラバッグと同じく、コンデジというのはあちらを立てればこちらが立たずで、なかなか満足な一台に出会えません。使用目的を明確にできたとしても、前提であった目的はすぐ増えてしまいます。謙虚な気持ちで入手してもその気持ちは長くは続かず、あちらこ…

ホタルの季節、自己都合優先の撮影は控えめに

最近はちょっとご無沙汰ですが、ホタルの季節になってきました。熱心な方は幼虫が上陸する様子を撮影されています。本当に頭が下がる思いですが、一方で迷惑な撮影者もいます。 人が集まるところへはあまり行きたくないと言う感情と、だからと言っていまさら…

何をいまさら Canon EOS M3 物語 / キャノンのミラーレスってどうなのよ

率直な個人的結論を申し上げると、キャノンのミラーレスカメラというのはあまりお勧めできるカメラではありません。ただし、既に EOS のレンズ資産をお持ちの方が「サブ」として入手するのはありだと思います。というか、それしかいいところはないような気が…

何をいまさら Canon EOS M3 物語 / 山歩きでミラーレスは使えるのか

目的とする撮影対象があって撮影機材を携行するのではなく、歩きながらスナップ的な撮影のためにミラーレスは使えるかというお話です。以前こんなことを考察しました。 bluesboy.hateblo.jp ということで、最初は Canon Powershot S200 を使っていました。S2…

何をいまさら Canon EOS M3 物語 / 軽量化して滝撮影で使えるのか

観光滝ならいざ知らず、アクセスが困難な滝の撮影で改善のポイントはまずは軽量化です。いつまで滝を追いかけ続けるのか分りませんが、道があるのかないのか分らないようなところや、長時間の歩きが必要なところに重い撮影機材を担いでいくのは辛いものです…

何をいまさら Canon EOS M3 物語 / 購入までの経緯

このたびちょっと血迷った感も否めませんが、生産終了になった Canon EOS M3 & EF-M 15-45mm を買ってしまいました。ついでに EF レンズ用のマウントアダプターも中古で。 これはいわゆるミラーレスカメラですが、パナソニックやオリンパスのマイクロフォー…