指先が痛い
コロナで自粛という訳でもないのですが、雨の日が多く外出する機会がありません。ということで、屋内の一人遊びでギターに興じておりますが、一時間も弾いていると指が痛い。初心者に戻ったような感じです。ある程度弾きこんでいると、指先は柔らかくなって、少々では皮が向けたり、痛くなったりはしません。
ちなみに四本あるギターは、すべて修理が必要な状態で困ってます。
一本は、バックのブレイシングが剥がれていて、音はボケてしまっていて、強度にも不安があって使用不能な状態です。一本は、ブリッジの接着が剥がれてきています。このまま使っていてもたぶん問題はないのですが、ちょっと気になります。一本はナットの交換が必要な状態で、1~2弦の開放がビビリます。最もよく使う一本は、ナットとフレットが消耗しきっていて、気持ちのいい音が出ません。サドルの作成なら自分でやれるのですが、ナットの作成は無理です。
いつも修理を頼んでいた腕のいい職人さんに最近は連絡を取っていないので、ちょっと敷居が高い。しばらく放置しておこうかな。
ところで愛用していた Martin SP 弦が廃盤になってしまってとても困っていましたが、まだアマゾンで取り扱っていることを知りました。在庫限りでしょうけど、探されている方はどうぞ。
このSP弦はプレーン弦にもコーティングがしてあって、最初の頃(20年くらい前)はウェットすぎる変な音がしていました。でもマイナーチェンジを重ねていき、特に MSP-4100 は、ここ数年で満足できるレベルに安定していたのですが、昨年廃盤になってしまいました。そんなこんなで別の弦を探している途中なのです。
KORG Pitchclip 2 から KORG Pitch Crow-G AW-4G に買い換え
少し前に、クリップ式のクロマティックチューナーを二台購入しました。KORG Pitchclip 2 と YAMAHA YTC5 です。
しばらくは普通に使っておりましたが、KORG Pitchclip 2 には我慢ができず、KORG Pitch Crow-G AW-4G に買い換えました。
KORG Pitchclip 2 はシンプルなので、その点では使いやすいのですが、いかんせん微調整が出来ない。ギターの場合は完全なチューニングはできないので、微妙にずらせる必要があるのですが、それがとてもやりにくい。端的にいうと、合っているかいないかの二択しか判りません。
チューニングの手順として、まずは開放で合わせます。次に、5フレットを押さえて弾いてチューニングの狂いを確認して、その中間くらいになるように微調整します。弦が古くなるにつれて狂い方は酷くなっていくので、微調整というかごまかしは必須になっていきます。
開放だけで合わせられたらOKというのであれば一応使えますが、押弦したときの実音を含めて微調節をしようと思うと、KORG Pitchclip 2 は適切ではありません。
下の写真のように、メモリがすくなすぎて微調整をするには向いていないのです。
ちなみに YAMAHA YTC5 のほうは、反応は少々鈍臭いのですが使えます。ひとつしかないボタンは、電源の On/Off をするには長押をしなくてはなりません。普通に押すとモード切替となり、ギターモード、ウクレレモード、ベースモードに切替わります。操作ミスではありますが、意図しない切り替わりはうっとうしい、非常にうっとうしい。モード切替がなくて、クロマチックオンリーで使えるのでしたら、今回の KORG Pitchclip 2のリプレースは YAMAHA YTC5 を選んでいたかもしれません。
KORG クリップ式チューナー ギター/ベース用 Pitch Crow-G AW-4G-BK ブラック
- 出版社/メーカー: KORG(コルグ)
- 発売日: 2015/07/25
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- 出版社/メーカー: ヤマハ(YAMAHA)
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