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道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

日本郵便 クリックポストは使えるのか、利用してみた

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クリックポストというサービスが始まってもう一年経ちます。新しいことに手を出したり覚えるのはできれば避けて通りたいのですが、便利だったクロネコのメール便が個人扱いでは事実上使い勝手が悪くなってしまったので、仕方なくクリックポストを使い始めてみました。

 

一般的に郵便物は普通はがきにしろ定型外郵便にしろ、いわゆるトラッキング(荷物の追跡)が出来ません。はっきり言って時代遅れです。これを補完するために、書留とか、定形外でも特定記録オプション(160円)を追加することで、ネットで追跡できるトラッキングナンバーを付加してくれるサービスがあります。

これらを抜本的に見直して、時代に即した運用で書類などの運搬を可能にしたシステムがクリックポスト、と理解してよいと思います。

郵便にはいろいろとサービスがありまして、郵便局の人も大変だと思います。郵便に関するだけでもこのくらいあります。

 

本題のクリックポストですが、たいていのことは、ご利用の流れQ&Aのページで利用の仕方は分ると思います。ではこれが本当に使えるのか、不便な点はないのか、不安な点はないのか、実際に利用してみた個人的な感想を書き綴っていきます。

 

特徴としては下記のようになっています。

  • 日本全国一律164円
  • 追跡サービスあり
  • 日曜・祝日配達あり
  • ポストに投かん可能
  • 郵便受けに配達
  • オンラインで決済

 

オンライン決済ってどうなの

概ね問題がないように見えますが、実は「オンラインで決済」というのは、YahooIDを取得したうえで、Yahooウォレットでしか決済が出来ません。これはいわゆるYahooオークションをはじめとする、Yahooのサービスに加入している人にとっては便利なのですが、クリックポストのためだけにYahooウォレットを準備するのはいかがかなと思います。毎日発送するような事情があれば別ですが、月に1通しか発送しないというような個人には、気が重いでしょうね。

 

送れる品物の重量とサイズは

  • サイズ制限は長辺34cm以下、短辺25cm以下、厚さ3cm以下、概ねA4サイズを一回り大きくしたサイズです。
  • 重さは1kgまで、500mlのペットボトル二本ですから、問題にはならないでしょう。
  • 信書と現金はおくっちゃダメということです。

 

利用環境について

サポートが切れているような古いOSや、わけのわからんブラウザーは推奨しないとなっています。我が家のPCは全く推奨環境ではありませんで、具体的には  WindowsXP SP3 と Firefox(最新バージョン)です。我が家では全く問題なかったことを報告しておきますが、保証するものではありません。

 

ポストに投函って、本当に大丈夫なのか

通常の場合はたぶん大丈夫だろうと思います。しかし個人によるオークションの商品発送などでトラブルのもイヤなので、今回は重箱の隅をつつくような話をしてみます。

といいますのは、事業所と違って一般家庭ではインクジェットプリンターと質が不安定な用紙で印刷することがほとんどです。家庭用のプリンターで印刷したQRコードが本当に読み取れるの、読み取れなかったらどうなるの?、ということが気になりました。

これから使ってみようかなと思ったとき、ネット上にサンプルの pdf をアップしておいてもらっておけばテスト印字~携帯で読み取り確認できるのになあと思いました。可能なら、はこブーンの伝票と同じく、郵便局で送り状を発行するサービスを検討して欲しいとも思いました。

さらに雨に濡れてにじんだらどうするの、インクジェットの場合は水濡れは致命的です。ですので、宛先、バーコード、差出人が記載された部分は透明のテープで保護したいものです。でもテープで反射したらバーコードが読めなくなるから遠慮してくれと案内されています。意向を分った上で、ノングレアの幅広テープで封筒に貼り付けて、郵便局まで持っていって試してもらいましたところ大丈夫でした。

ちなみにQRコードのほうは、受け付け店で一回読み込まるだけとのことです。傍で見ていると、一発では読めなくて、奥に入って拡大コピーか何か手を加えて読み取らせていました。

バーコードのほうは何度か読み取らせるらしいですが、手入力での運用も可能なのでテープで保護しておいてもたいていは大丈夫だろうということでした。

さらにさらに、その場で読み取れなかった場合、持ち帰るのは面倒なので定型外郵便にきりかえて発送は可能かと尋ねると、本来は受け付けられないということでした。でも、何事にも「運用でカバー」ということはありますので、たとえば深夜のように窓口が閑散としていて、それなりの人がいれば、受け付けてもらえる場合があるかもしれません(多分大丈夫)。電話で問い合わせた時に対応してくれたオネイサンは、「赤く縁取られていて混乱を防ぐために~」と言って例外は認めないといっていましたが、「モノクロプリンターではダメなのか?」と尋ねると、口ごもっていました。

ポスト投函というのはシステム上は問題ないと思うのですが、QRコードがにじんで読み取れない場合などという、めったにないだろうけど運用上発生しうるリスクはあります。ですので、可能であれば窓口まで持って行くほうが安心できると思います。ポスト投函されて読み取れなかったら、差出人に返却されるようです。差出人のところまでにじんで読めなくなっていた場合のことまでは確認していません。

 

結論として

便利に使えるシステムだと思います。この「クリックポスト」と「はこブーン」を組み合わせて使うことで、個人レベルの発送に関してはほとんどまかなえるのではないでしょうか。

ただし、クリックポストのためだけにYahooウォレットに加入するのはどうかなと思わないではありません。加入したからと言って特にリスクはありません、あえてリスクといえばYahooでのお買い物が便利になってしまってホイホイと、という程度のことでしょうからあまり神経質になることはないでしょう。