読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

オランダ戦を振り返る

興奮冷めやりませんで、なでしこジャパンの初戦だったオランダ戦を何度も繰り返して録画を見ました。

 

海堀のミスはありましたが、その前に海堀はあわやオウンかと思われるようなピンチを鋭いネコパンチで救っているんですよね。宮間さんは手を使っちゃダメですよ。

先輩からはみっちりお叱りもあったようですから、ここはしっかり受け止めて、切り替えて今後の試合に望んでもらいましょう。

 

f:id:Bluesboy:20150627030907p:plain

 

二点目の坂口のシュートの場面は、将棋の棋譜を見返すような気持ちでスロー再生も含め20回くらいは見返したでしょうか。あの連動は非常に美しかった、分りやすく見事だった、シナリオがあるかのようなパスワークだった、私がオランダDFでしたら圧巻のチームプレイに拍手していたかもしれません。

 

  1. きっかけは右サイドでの坂口のパスカットでした。
  2. そのボールを岩渕に託すと、岩渕はドリブルで中央に持ち上がる。
  3. 相手DFが食いついたところで、ペナルティーエリアを駆け上がる大儀見に背後からボールを預ける。
  4. ゴールを背にした大儀見は、シュートは打てないまでもエリアの中でボールをキープする。
  5. 大儀見をサポートしようと宮間が左サイドから中央のスペースを指差しながら駆け上がってくる。同時に宮間に張り付いていた相手DFは我先にとそのスペースへ走り込む。
  6. それを確認した宮間は逆方向の大外から大儀見のサポートに走りこみ、宮間は完全にフリーになる。スペースを消したつもりの相手DFから「おいおい嘘つき、どこへ行く」という声が聞こえてきそうな場面。
  7. フリーの宮間にボールを預けた大儀見は、今度は相手DFの動きを封じこみにかかる。
  8. フリーになった宮間は、バイタルに直列に並んだ岩渕・坂口のラインに狙いすましてマイナスのラストパスを出す。
  9. スルーとの声がかかった岩渕は、大空振りを一発演じてからGKがはじくボールを期待してゴール前に駆け上がる。
  10. 走り回る岩渕に気をとられたDFの一瞬のスキを狙って、大儀見が身を挺して開けておいたシュートコースへ、坂口が左足を一閃するとボールは見事にゴール左上に突き刺さった。

 

f:id:Bluesboy:20150627030936p:plain

 

HIGHLIGHTS: Japan v. Netherlands - FIFA Women's World Cup 2015 - YouTube

 

非常にリズミカルなゴールでした、私の知る限り、最も美しく華麗なゴールシーンではないかと思います。してやったりの策士宮間の笑顔が目に浮かびます。

 

選手の皆さんは大変でしょうけど、もうしばらく楽しませてもらいたいと期待しています。