道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ジムニー、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

モンベル フォトウォーカーバッグ(25L)にパッキングしてみた

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普段はカメラバッグとして製作されたバックパックを使っています。滝撮影ではほとんどバンガード ・アップライズ45を使っています。このバッグで困ることはあまりないのですが、カメラ機材以外を収納しようとするとかなり狭くて困ることがあります。狭いながらも付属している収納部分には、10mロープ、スリング、カラビナ、そして500mlペットボトルくらいしか入りません。雨具や衣類は全く余裕がありませんので、登山用に製作されたバッグにカメラを収納するというアプローチを試みてみました。

購入したのは半年以上前なのですが、撮影に出かける余裕がなくて全く使用していませんでした。ここに来て今度は腰が悪くてなかなか出かけにくいのですが、痛みが治まったら使ってみようと思っています。

件のモンベルのフォトウォーカーバッグは二種類ありまして、25Lと35Lがあります。色は35Lのほうが好みなのですが、35Lに入れると今度は体が持ちそうにないので25Lを購入しました。泊りがけで行くこともないし、たぶん大丈夫だろうと。
通常は、目的地が決まってからそれに必要な道具を調達するのでしょうけど、私の場合反対のことが多くて、自分に扱えるものを揃えてからそれで何とかまかなおうとすることが多いです。いわゆる心配性の貧乏性で、不要なものまで買ってしまったり、案外高くつくこともあったりします。


ということで、どのくらい収納できるのかパッキングしてみました。

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こんな感じです。

順番にモノを紹介すると、上段左から
・フォトウォーカーバック専用 カメラバッグ
・ポケットティッシュ 2つ
・カットバン 適当
・予備の靴紐
・キズの消毒薬
スマホiPhone5S:ショルダーベルトに装着)
・デジカメ(Canon Powershot S200:ショルダーベルトに装着)
・ヘッドライト(Petzl Tikka PLUS2)
・ハンディーLED(Gentos SG-325)
・熊対策、ベルと笛
・折りたたみの傘
・三脚(VELBON Sherpa 445Ⅱ

下段左から
・行動食(キャンディー・ポテトチップス)
・500ml ペットボトル2本 --- 空になったときにも荷物になるのが難点
・サバイバルシート
・登山用コンパス(紙の地図もないのに)
・速乾性タオル
・普通のスポーツタオル --- 汗を拭くのはこれがいいけど、容積をとるので日本手拭いにするかも
・アウター モンベル ライトシェルパーカ
・レインウェア モンベル サンダーパス(上下)
・イスカ ゴアテックススパッツ

写真とり忘れ
・モバイルバッテリー&ケーブル
・おにぎり2個

カメラバッグの中身(下記のうちいずれか)
EOS 60D/EFS10-22/TamronA16/EFS55-250 ほか 小物
・EOS 5D2/EF17-40/EF24-105 ほか小物


これでパンパンです。目的地によりますが、無積雪期の日帰りを前提とした撮影であれば十分なような気がします。余裕のある35Lのほうがよかったかもしれないという思いが頭をかすめることがありますが、一つで全てをまかなおうとする貧乏性が問題なので、必要になったとき改めて考えるほうがよいと言い聞かせています。

撮影にはいろいろなタイプがあって、歩きながら撮影するするタイプ、目的地について撮影をし歩行中は簡単に記録だけするタイプ。私は元々前者だったのですが、最近はほぼ後者になっています。ですので、歩きながら一眼レフでスナップ撮影をすることはあまり考えていません。歩きながらの記録はコンデジでまかなっています。
コンデジの選択にもいろいろ注文があります。滝撮影が目的の場合はリュックを下ろしてからも記録撮影の機会がありますので、多少は画質は我慢しても、片手で操作で来て身につけておきやすいコンデジがよい。いちいちバッグまで取りに戻るのが案外大変な場合が多いものです。
紅葉狩りのような山歩きが目的の場合は、コンデジはバッグに装着していてもいいから多少でも画質のよいものがよいのです。そんなことを考えていると、コンデジは薄型の Finepix Z2000 と Canon Powershot S200 の併用という結論に至っています。
このフォトウォーカーバッグを使うような場合のコンデジは、S200を使おうと思っています。

 

 


さてこのフォトウォーカーバッグの感想は、実際フィールドで使用していませんのではっきりとはいえませんが、担ぎ心地は悪くないです。腰ベルトが紐だけで、腰パッドがないのはちょっと残念な部分です。

三脚ですが、今回は VELBON Sherpa 445 を収納していますが、もう一つ上のカルマーニュ545 を装着しようと思えば、3ウェイ雲台ではちょっとバランスが悪くなります。3ウェイを使うのなら、雲台ははずしてバッグの中に入れておいて、雲台のない三脚の脚だけを装着するのなら問題ないです。もしくは自由雲台にして、雲台を下にすれば上手い具合に装着できそうです。