道楽者の詩

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東京都知事選挙中盤戦、小池・増田・鳥越 の真夏の選挙戦

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 東京都知事選挙の立候補者21人の告示があってから一週間、最初の週末を経て中盤戦に突入しました。当初はすったもんだといろいろあった立候補合戦でしたが、最初の三連休を迎えたあたりから演説や攻撃が熱を帯びてきました。

告示前よりは報道は減ってきていますが、それでも熱気は伝わってきています。

 

まずは野党4党が推薦する鳥越陣営はもうグタグタではないかとお察しします。内容のない政策演説を筆頭に、病み上がりといわれて怒ったり(この件については少なくとも私の感覚では鳥越氏の負け、報道の自由に携わった者が怒ることじゃないよな)、遊説先で演説を端折ったり、政策論議をドタキャンしたり、挙句の果てには医者から認知症だといわれたり、もうダメですね。棄権したほうがいい。

この状況を最も嘆いているのは、告示直前で断念した宇都宮さんでしょう。甲子園に集う高校野球の選手でも、敗れ散った対戦チームの選手や、ベンチに入れなかった選手の思いを背負っているというのに、現在の鳥越さんの状況は、報道されている限りの情報ではもはや脱落に近い、多くの方がもうさじを投げているのではないでしょうか。自民党都連から出された通達のようなものはないようなので、実質自主投票になりそうですね。

 

与党推薦の増田さんは堅実というか、組織選挙のお手本のようなトラディショナルな選挙戦を展開されています。全く面白味はなく、与党の操り人形というのが誰の目にも明らかです。個人の思いというのが全く伝わってきません。

政党や議会の既得権益によって一部の人の間で事を決められていく政治、いわゆる民衆の立ち入る隙のない政をご希望なら、この方を押すのがいいでしょう。面白味もないですが、関心もなくなるでしょうから、面倒なこともないでしょう。

 

さて残る小池百合子女史ですが、この方あまり好きではなかったのですが、ここに来て妙に見直しています。ほかの二人に比べると一本筋が通っています。

知名度と美貌という大きな武器を持つとはいうものの、政党組織のバックアップを絶たれ、殺害予告も飛び出すなど文字通り命懸けで孤軍奮闘。大きな組織を向こうに回して、全体的にはよくやっているのではないかという印象を強く持つようになりました。ニュースや動画で見る街頭演説に集まる人たちは、組織の要請によるものではなく、各個人の意思によるものだということを感じずにいられません。

私は組織とか既得権益を振りかざすのは大嫌いな上に判官びいきですので、その思いは強いです。政策的にとぼけたことを言っているのならいざ知らず、そんなおかしなことを言っているわけでもありません。というか、誰が考えても同じような論点は同じようなものですし。

 

最初は三つ巴かと思っておりましたが、中盤戦を迎えて正味、増田vs小池、組織vs反組織 の対決です。不動票がどのくらい鳥越陣営に流れるかが勝負の分かれ目でしょう。

世間では「誰が一歩リード」とか「誰が苦戦」とか「誰がトップを走る」とか、無責任で適当なことばが出回っていますが、全くアテになりません。予想好きな私もまだ予想はしていません。

 

 

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