道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

コンデジ スローシャッター手持の限界 広戸仙七滝で試してきた

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岡山県津山市(旧勝北町)にある広戸仙には、ふるさとコースと称して七本の滝を見る事ができるルートがあります。2001年に整備されたこのルートは、ほとんどが斜面のトラバースで、多少荒れてきており少々厳しいコースです。

滝は水量が少なく決してどなた様にもお勧めできるルートではありませんが、県内361本目の滝を見に行ってきました。

 

そのときの詳細(紀行記事)はこちらにアップしております。

can1833.blog.fc2.com

 

歩くだけでもそこそこ厳しいので、一眼レフ本体とレンズ3本、そして三脚という、いつものスタイルでは自信がなかったので、今回はどこまで出来るかコンパクトデジタルカメラ(Canon Powershot S200)の手持にトライして来ました。

 

こちらのブログでは、その「手持・スローシャッター」に関する記事を掲載させていただきます。

 

写実的な滝の水流(必ずしも幻想的な風景ではありません)を撮影しようとする時のシャッタースピードは、概ね1~1/13sec.あたりに設定しています。1sec. 以上は同じようなもので、真っ白のエクトプラズマみたいにしか写りませんで、水流の表情というか階調を写し取る事は難しいです。しかし 1/15sec. 以上では、これまたあまりいい表情になりません。水量が少ないときは1~2sec.、通常(特に凝りがないとき)は1/4sec.、水量が多く水流に勢いがあるときは 1/10~1/13sec. あたりで撮影するようにしています。

絞りに関しては、普段使っている APS-C のセンサーサイズのカメラでは、主にF8~F11、場合によってはF5.6~F13 あたりを使っています。F16 以上では小絞りボケが気になり始めるので、極力避けてます。今回はコンデジという事もあって、特に気にしませんでした。露出に関しては、いつものように勘による露出補正だけで、-0.67~-1.33EV あたりに設定しています。

 

今回は全て手持、一声 1/6sec. 固定で、レンズの前にPLフィルターをかざして撮影して来ました。とりあえず、標準的な撮影サンプルです。 iso80、F2.5、1/6sec.、@24mm相当

 

2432×3648 を 400×600 にリサイズしました。

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上記の写真の中央部を、無加工等倍で切りだしました。

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人によって許容範囲は違うでしょうがいかがでしょうか?、私としてはまあ記念写真程度なら使えるかなという感じで、決して満足できるものではありません。だからと言って、総行程15km以上、標高差1000mを一眼と三脚を背負って行くか、といわれますと腰が引けてしまいます。行程が厳しい場合は、残念ながらコンデジ&手持で済ませるのも止む無しかなと思えます。

 

おあつらえ向きに、座る場所があるとかカメラや体を押し当てる木や岩があればもう少しスローでも対応でき、ブレも抑えられるでしょうけど、そうそう都合よくは行きません。前後に少し足を開いて、脇をしめて、息を吐きながらボタンを押すくらいしか手がないですね。

 

ミラーレスくらいのサイズならどうなのとも思えるのですが、それとて実際には大きく邪魔になるのです。首からぶら下げて歩くわけにはいかないし、ポケットには入らないし。ということで、結局は薄型でポケットに入れても大丈夫なコンデジか、一眼レフ&三脚か、どちらかしか選択肢が無いというのが実感なのです。1型の Poweshot G9 X の写りが、S200より圧倒的によければ買い替えも考えるのですが。。。五十歩百歩のような気がしてます。