道楽者の詩

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豊洲市場移転問題、地下空洞 どうしてこうなった、そしてどうしてくれる

 オリンピック組織委員長が、「オリンピックを招致したのは東京都だから、責任は知事にある」と勝ち誇ったかのようにヘラヘラと言い放っていた。だったらおっさん、野田さんみたいに責任者の言うことに従えよ。壷の中の剣山になって百合を支えたらどうよ、見苦しい。

 

とまあ何かと騒がしい東京ですが、いまごろ都知事は地球の反対側で何をお考えだろうか。視察をしながら旗を受け取る準備をしながら、心ここにあらず。約一週間の不在中、国内では政治塾(小池新党?)の立ち上げの準備 をする傍ら、都職員とマスコミにしっかり働いてもらっておいて、庶民に事実がよ~く知れ渡ったところで帰国して会見を開き、今後の道しるべを発表する口 上をお考えだろうとお察しいたします。

 

 

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そう、今、東京の豊洲の問題が面白い、不謹慎ながら笑いが止まりません。腹が立つやら、おかしいやらで、先週一週間はテレビのワイドショーやニュース報道に釘付けでした。専門家のコメントは録画までして繰り返しお勉強させていただきました。さあ、30時間くらいはお勉強させてもらいましたかね。

しかし専門家さんはお昼のテレビに引っ張りだこで、ワイドショーのはしごでお忙しそうです。仕事が楽しいでしょうね。見てるほうも楽しませてもらってます。


さて、これからいったいどうなるのでしょうか。お勉強をさせてもらったことを踏まえて、極私的素人考察を一席。

 1.豊洲は市場として使えるのか

 2.何故こうなったのか、犯人は誰だ

 3.新都知事はいつから地下空洞の事実を知っていたのか

 

 

1.豊洲は市場として使えるのか

豊洲の地下の土壌は100%浄化できているわけではありません。10mメッシュに分けて汚染濃度の高いところは浄化対応をしたらしいですが、全てのエリアを浄化させたわけではありませんし、100%浄化するのは不可能です。したがって、地下水が砕石層より上層には上がってこないよう、地下水浄化排水システムが用意されています。このシステムには少々感激しました。

 

現在建物の地下にたまった水はほとんど海水混じりの地下水でしょうが、地下水浄化排水システムが稼動していれば砕石層より上に地下水が上がってくるはずはありません。

現在、地下空洞に貯まった水が強アルカリだとか、砒素が混入しているとか、揮発したベンゼンが地下空間に存在しているのではないかとか騒いでいます。確かに現状では多少気持ちは悪いですが、濃度的まったく問題ありません。いずれにせよ地下水浄化排水システムが正常に稼動開始すれば問題のないことです。

 

ですので科学的見地からは、市場を運営するには問題ないと思えますが「風評」というのが非常に厄介です。マスコミを通じて無責任な素人コメンテーターが煽りに煽って、「風評」を撒き散らしていますからねぇ。このコメンテーターってのは無責任なのでおかしなことを言っていたら笑ってあげればいいのですが、自分が風評被害を撒き散らしている事が分っているのでしょうか。悪気がなくても迷惑なコメンテーターは、たまにいますね。引換え笑えないのは築地市場協会の会長の伊藤さんでしょう。インタビューでは本当に困り果てたお姿で、お気の毒です。

 

個人的には、科学的には使用可能でも、一旦白紙撤回まで遡るのではないかと感じています。

 

豊洲の建物はかなり頑丈に出来ているらしく、市場に拘らなければ用途は多岐に考えられます。倉庫、宿泊施設、オリンピックのプレスセンター、その他いくつでも考えられると思います。しかしそうなると、豊洲にかかった経費は特別会計のままでいいのでしょうか、それとも一般会計から支出することになるのでしょうか、こわっ。都庁を豊洲へ移転ってのがいいかもしれませんね、禊としては。

 

 

2.何故こうなったのか、犯人は誰だ

東京都も情報を小出しにしたり、失笑してしまうような説明をしています。役人か悪人か知りませんが、恥ずかしくないのでしょうか、それとも自分を殺して忠実に業務をこなしているのでしょうか。

優秀な役人は、前例を疑わず、羞恥心をかなぐり捨てて、ルールに従って目の前のことだけに注力する、見方によれば安心して任せられる部下です。自分で勝手な判断をして、独自の改善や工夫をする者や、損得勘定をする者は悪人といわれていました(勝手に手法を変更するのは過去のやり方を非難・否定することになるのだそうです、古だぬきのご機嫌が悪くなうということなんでしょうが・・・)。

 

報道では、役場の中の縦割り組織がこの結果を招いた主要因との論評が多いようですが、お一人だけ異を唱えている方がいます。猪瀬元都知事ですね。はっきりとは言いませんが、知事が不在とか交代のときなどに事が進展しているとし、知事や職員とは異なる力が働いていると訴えていました。

 

その力とは、天下り利権か、それとも「あの方々」でしょうか。でもマスコミはこのあたりの闇の利権に関してはほとんど取り上げていません。これこそ週刊誌の出番だと思うのですが(不倫ばっかり追いかけまわしてんじゃねーよ)。

 

たぶんどこかに黒幕さんがいて、役人は前例に従って言われるがままに淡々と目の前のことだけやって発注し、設計事務所に丸投げして「あとはよろしく」って感じじゃないのでしょうかね。

黒幕さんに加担しても役人には何のメリットもないですが、言われたとおりにやるのは心の一線を超えてしまえば気が楽よ。反面、いくら金がかかろうと、自分の金じゃあるまいし、お日様西へ西へ日が過ぎていけばそのうち異動するんだし、ボーナスはしっかりともらえるんだから逆らうことはないですもんね。そんな公務員さん、何人も存じ上げております。

 

この点に関しては、知事がどこまで切り込んで、どのような発表するか非常に注目です。

 

 

3.新都知事はいつから地下空洞の事実を知っていたのか

少なくとも延期発表をした時点では知っていたのではないかと思っています。選挙戦のときから、豊洲はプレスセンターになどと、市場とは違う目的で使う事も視野に入れていましたので、もしかすると選挙戦の時から知っていたのかもしれません。共産党都議は昨年からこの事実を知っていたらしく、であれば宇都宮候補は現場確認はしていないまでも聞かされていたはずです。だとすれば、遅くとも当選後には宇都宮さんから聞かされて、確信はないまでも地下の空洞のことは知っていたのではないかと、勝手に思っています。

返す返すも気の毒なのは市場の協会長さん、ぶんぶん回しに振り回されて、莫大な先行投資をさせられて、本当にお気の毒だと思います。

 

 

さらに豊洲市場では建物の談合疑惑とか、都立広尾病院の移転問題とか、不可解な事があるようです。たぶん根はひとつでしょうから、豊洲が解明すれば、そのほかも芋づる式に暴かれていくのではないでしょうか、期待したいです。

 

これらのことからすると、富山市議会の横領は、悪党ながらもかわいい額ですね。

 

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