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道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

女子サッカーと女子野球

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http://full-count.jp/2016/09/10/post45312/

 

女子サッカー日本代表の愛称はご存知のとおり「なでしこジャパン」です。では女子野球はご存知でしょうか、「マドンナジャパン」といわれています。

www.japan-baseball.jp

 

世界大会での戦績についてはご存知でしょうか。なでしこジャパンはワールドカップでの優勝と準優勝という輝かしい金字塔が立てられたということは多くの方が周知されていることでしょう。では女子野球はというと、女子野球ワールドカップにおいて、現在五大会連続優勝、直近二大会は全勝優勝という戦績です。2016年の大会では、全8試合で、総得点81点、総失点4点です。向かうところ敵なしといういう状態です。

 

下記は2016年9月、優勝のときの記事です。

full-count.jp

女子サッカーでは、一回の優勝で国民栄誉賞まで授与されましたが、女子野球では五大会連続優勝であっても特に話題になりません。この差はいったいなんなのでしょうか。

 

 

女子野球といえば、片岡安祐美、ナックル姫こと吉田えり、そして記憶に新しいのが稲村亜美さんでしょうかね。稲村さんは、最初は女装した男かと思いました。脇のしまったスイングは只者ではありません。


トヨタの野球CM、フルスイングする女性のフォームがクソカッコイイ!!

 

私も最近知ったのですが、女子野球にはプロリーグもあるんですね。

www.jwbl.jp

 

今年、韓国・釜山で開催された「第7回 WBSC 女子野球ワールドカップ」は何試合かテレビで観戦しました。日本の女子野球は世界チャンピオンなのだから、さぞかしすごいのだろうと期待していたのですが、実はショックを受けました。

 

プロ野球の試合を見た後、甲子園の高校野球を見たあとに感じる落差以上の差を感じてしまい、正直な話最後まで観戦するに至りませんでした(点差もありますが)。プロ野球と高校野球のわかりやすい違いは、体の造りとピッチャーのストレートの球速です。中にはプロのピッチャーより速いボールを投げる高校生はいますが、プロの球速はテレビ越しでも違うのが分ります。女子野球のピッチャーが投げる球は、中学生でも県大会ベスト4レベルのチームであれば打てるという思いが頭をよぎってしまいました。高校生にとっては打ち頃の球でしょう。

女子サッカーに関して、「ちょっと強い中学生レベルのサッカーを見て何が面白い」という話をタマに耳にしていました。でも個人的にはあまり納得できていませんで、酷いことを言うものだと感じていませんでした。ところが女子野球を見て、なんだか納得できてしまいました。

 

私はサッカーのプレー経験は全くありませんし若い頃は興味もありませんでした。野球は下手くそながらも少々のプレー経験があります。たぶんですが、男にとって自分のプレー経験のある競技は無意識のうちに過去のイメージに重ね合わせてしまって、つい女子競技者を見下げてしまう事があるのではないでしょうか。

個人的には、陸上(駅伝)やゴルフでは、共感するところはあったものの、見下げたことはありませんでした。1kmを3分で走るということがどういうことか、ドライバーで250ヤード飛ばすという事がどういうことか、身を持って分るだけに親近感さえありました。

でも野球は失礼ながらちょっと違いました。同じ競技であっても、特にプレー経験のある人は、男子と女子では別競技と考えたほうがよい場合も多いのではないかと強く思いました。

 

残念ながら2020東京では女子野球はエントリーされていません、エントリーされたのは男子野球と女子ソフトボールです。そういうことで、女子野球はしばらく不遇なときが続きそうです。女子サッカーだけでなく、世界チャンピオンの女子野球にも興味を持ってあげて欲しいと思います。