道楽者の詩

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湯郷ベル 「10人退団で消滅危機」「なでしこ岡山湯郷に何があったのか」 もう最後にしよう

グーグルさんから、こんな記事が出てますよという知らせが届きました。

www.nikkan-gendai.com

何をいまさら、と思わないでもないどころか、 「10人退団で消滅危機」とは少々大げさ。人数だけならさほど驚くような出来事ではない、と申し上げておきたい。年間19人の選手が退団とか、選手数が11人を割るのは珍しいかも知れないが、退団者が8~9人というのは女子サッカーチームではさほど珍しくはない。

 

今回の記事は経緯を比較的断定的に書いてあるので好感持てる、うすうす気がついていた人に「断定」は良質な情報だ。記事には「実質上の監督として選手起用、チーム戦術を決めていた」とある。私は戦術的にはそうだろう思っていたが、選手起用に関してまでは確信がなかった。

 

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コーナーキックなど、フリーキックの時のフォーメーションの練習の指揮をとっていた宮間を、自分もこの目で見て知っている。傍にいた見学者は、「どうしてコーチや監督は何も言わないのでしょうかね、宮間に任せきりじゃ本人も大変でしょうに」、と言っていた。「ボールはスペースに蹴るから、スペースを作るような動きをしてくれないといけないんだ」程度のことでも、それを言葉に出来るのは宮間だけだったようだ。

 

なでしこでも、佐々木監督の指令に「そんなのおかしい」と平気(冗談めかして?)で言っていた。リードしていて試合終了が近くなるとボールキープの指示が出ることがあるが、「マジかよ」と言って従わなかった事もあったように記憶している。個人的にも早すぎるとは思ったが。。。

協会にも、試合数を増やして欲しいと公開の場で希望を述べていた。

 

宮間が自ら自分がやるから皆の者言うことを聞けと言ったのか、宮間以上に戦略を提示できる者がいないからチームのために仕方なくやり始めたのか、そこらあたりは定かではないが、私は後者だと思っている。良かれと思ってやってきたことを頭ごなしに否定され(罵声かも?)たのでは、ダチョウクラブのように「どうぞどうぞ」とは言いにくいだろう。

 

今にしてみれば、監督選びまで宮間に任せておいたほうがよかったのではないかとも思う。現在の女子サッカーの指導者で宮間を納得させることができる人望と見識を持った人は少ないだろう。選手としての分をわきまえろというもっともなご意見もあろうが、社長の命令に何度も背いた経験のある私としては、世の中必ずしもそうは行かないと思っている。

ただひとつ、11番を執拗に使い続けたのが宮間の意向であるのなら、チームのためだというのなら、いくらなんでもそれは違うと思う。バイアスがかかりすぎている。運動能力がないだけでなく、試合中に味方選手を小突くような選手を放置しておくのはいくらなんでもまずい。プレイングマネージャーをやる覚悟なら、そこまで責任を持たなくてはならない。

しかしチームが消滅危機とまで世間様から言われるほどの状態になってしまったのはフロントの認識の問題で、宮間は犠牲者だと私は思っている。宮間や福元の「実質上の監督として選手起用、チーム戦術を決めていた」ということを暗黙のうちに承認していたのなら、事実上の監督交代もしてやらないといけなかった、と私は考える。そこまで本人同士にお任せでほったらかしというのは、無責任極まりないとしか言いようがない。役所はそれで通るのか?!

 

指をくわえて見ていただけのフロントに非があるのは明らかだがいまさらいくら責めても仕方ない、覆水盆に還らず。消滅の危機といわれるチームも、現在は本気かリップサービスかはしらないが、「1年で復帰だ」と張り切っているようなのでせいぜい頑張ってもらおうじゃないか。

宮間さんにはどこかのチームでまたボールを蹴っている姿を見せてもらいたい。最近モーガンが移籍したリヨンはどうかな。モーガンと宮間、単純に見てみたいです!!

 

もう2016年も終わる、この話題はこれで最後にしよう。

 

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