道楽者の詩

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全国高校駅伝、祝! 倉敷高校 悲願の初優勝

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25日に京都で行われた高校駅伝の男子でやっと優勝を果たせた倉敷高校、これは悲願の達成でした。

岡山県の陸上(特に長距離シーン)は、女子は強い。オリンピックメダリストの有森裕子、古くは人見絹恵(オリンピック女子で初メダリスト)、最近でも天満屋女子チームや、2度の全国優勝と10年連続入賞実績のある興譲館高校など、女子はそこそこ強いのです。

しかし男子はどうも結果が出せないでいました。特に高校では、隣の兵庫県の西脇工業、報徳学園、広島の世羅高校、など全国レベルの優勝常連校がありますので、兵庫・広島に挟まれた岡山は特に目立つのです。そんな事もあって、今回の結果は、地元の者にとっては高校陸上関係者でなくとも「悲願」という言葉が当てはまります。よくやった!!

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倉敷高校は、地元では敵なしの抜群の強さで、全国大会には39年連続39回目の出場です。監督の勝又氏は、39年前の初出場の時のOBで、39年間指導を続けています。しかし全国での成績はあまり振るわず、10年前まではだいたい30位前後の順位でした。しかしここ10年は、留学生も迎えて8位入賞する事もあり、優勝する事も夢じゃないぞと思えていました。

ところが一昨年、記念大会で58チーム出場のうち、過去最低順位の53位を記録しました。一区の選手がアクシデントでトップから5分遅れの56位、裏エース区間の四区が区間52位と、残念を通り越した結果なのでした。しかし昨年は、なんと3位表彰台という結果を出したのです。そして迎えた本年、予選から出場チーム中最高記録をたたき出し、一躍優勝候補とまでいわれるチーム状態で本番を迎えることになりました。

 

そして本番で出した答えがぶっちぎりの優勝(三区、四区、六区で区間賞)。試合展開は決して面白レースではありませんでした。言い方を代えると「圧勝」、四区からは独走でした。その原動力は四区の前田君、この選手は一昨年一区を走り大ブレーキになってしまった選手です。更に二区を区間5位で健闘した若林君は、一昨年四区で52位とブレーキになった選手でした。二人ともよく復活したものだ、本人の頑張りもありましょうが、周囲の仲間もよく支えたものだと感じました。

 

 

今大会、香川の小豆島高校が25位に入りました。全国25位というとそこそこの結果です。香川の歴代の記録を鑑みれば、かなり優秀な結果です。小豆島高校といえば21世紀枠で甲子園にも出場しましたが、来年からは隣の高校と合併することになっていて、校名としては今年度が最後です。そんな因縁もあって注目していましたが、少ない人数でよく頑張ったと思います。

昨年優勝して三年連続優勝を目指す、歴代優勝回数一位の隣県の世羅高校は7位どまりでした。一区のエースのブレーキが響きましたが、最後は何とかまとめてくるあたりはさすがです。東隣の西脇工業は4位です。兵庫・広島はやっぱり強い。

 

 

 

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女子は、間違いなく西脇工業が優勝すると思っておりました。残念ながら二区のブレーキで準優勝という結果でしたが、大砲が二人残りますので、来年こそは優勝を目指して欲しいと思います。そして三人のうち一人くらいは天満屋に来て欲しい。個人的には田中のファンです。

兵庫県の陸上事情は非常に厳しくて、全国大会で入賞するより兵庫県で優勝するほうが難しいのは男女同じなのです。ですのでまずは県大会優勝できるよう頑張って欲しい。

 

 

さて岡山の高校駅伝は、女子も男子も優勝という結果を出して、達磨の両目が開いた感じです。あとは都道府県対抗駅伝で男子が優勝すればいいのですが、こちらはもう少し時間がかかりそうです。