道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

鏡野町 岩井滝の氷瀑に行ってきた

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大雪警報発令中の中、岡山-鳥取県境に近い岩井滝に一眼レフを担いで行ってきました。氷瀑は三脚がなくても何とかなるのでの分重量的には助かります。無積雪期には何度も来ているのですが、積雪期は今回が初めての到着です。積雪期にはこれまで駐車場までは二度たどりついていますが、足跡のない背丈以上の積雪を目の前にして断念しています。

滝はかなり凍っていましたが、完全凍結ではありません。さらに上から雪が中途半端に覆いかぶさっていて、あまりフォトジェニックな姿ではありませんでした。雪が少なくて氷の多い時に来ないといけませんね。

 

この滝はオーバーハングした岩から落ちてきていて、落差は15m程度の滝です。裏見の滝として、氷瀑として、岡山県内ではそこそこ有名な滝です。こちらが無積雪期の状態。

 

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場所は、岡山県内では蒜山とならんで豪雪地域のひとつとされている旧上齋原村で、鳥取県境に近いところです。無積雪期であれば駐車場から15分ほど登れば出会える滝ですが、雪の季節は林道が除雪されませんので、深い雪の中を約1.5km歩いて駐車場まで行かなくてはなりません。

 

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数年前に駐車場までの1.5kmを長靴だけのツボ足で歩いたときは、1時間弱でした。今回は冗談じゃない、カンジキをつけて、スノーシューが踏んだ跡をトレースしてもずぼずぼと膝上まで雪に埋まります。片足が膝上まで埋まると、それを抜くために反対側の足で踏ん張ります。踏ん張るとまたもやその足はズボッと埋ります。勘弁してくれ!、水の上を歩く極意-沈む前に反対側の足を前に出す-をまさに実感しました。

雪の上に足を置く時は、できるだけそっとゆっくり置くのがよいとされていますが、そんなものではあまり役に立ちません。一度二度三度、いや一歩足を出すたびに五回くらいそっと同じところを踏み込んでからでないと前に進めません。

5~6回はカンジキが外れました。埋った足を抜く時外れるのですが、雪の中で装着するのはかなり困難です。何度も身動きが取れなくなって雪の中で悶絶しそうでした。手を使って起き上がろうとすると、腕が埋って顔まで雪に埋ります。周りから雪を集めて固めて腕で踏ん張り、足は足の裏だけでなく膝から下を使って接地面積を増やして浮力を稼いで四つんばいなるまでが大変。いっそ腹ばいになって全身を使った匍匐前進のほうが早いんじゃないかと思いましたよ。

危険は感じませんでしたが、結局2時間以上かかってしまいました。

 

道中は、

 

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こんな気持ちのよい平原を通っていきます(車中より、津山市内)

 

 

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国道179号線沿いの鏡野町南部。ここらあたりはまだまだ新雪の上を車で走れる程度の積雪です。奥津温泉のあたりから積雪量は増えてきます。

 

 

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豪雪地域とされる鏡野町北部(旧上齋原村)に入ってきました。国道179号線を除雪中です。この先、鳥取県県境の人形峠は鳥取県側のトラブルで通行禁止になっていました。

 

 

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滝の駐車場より1.5kmくらい手前にある、除雪車の旋回場に到着。曇ってきて雪は降るし、視界は悪いし、連れを待ちながらしばし考える。

 

どうやら先に一人行っているらしい、あとからきた四人は行くという。遅れてきた連れと相談して、じゃ後をついて行こうかということになった。ほとんどの皆さんがスノーシューで歩いています、私だけカンジキ。2mを越える新雪の上では、スノーシューで踏まれた後でも、カンジキではかなり困難な雪上歩行となりました。

 

 

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おそらく2.5mくらいの積雪。この中で足を取られて倒れてしまうと、立ち上がる事さえもかなり困難です。

 

 

2012年に長靴で歩いた時の様子はこんな感じです。

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ざっくり1m以上は違いますね。

 

 

まあ何とか行ってこれました、ここに来るにはスノーシューが必要だということがよくわかりました。次回はスノーシューで来ることにします。

 

それと、いつも使っている Canon powershot S200 がレンズエラーのメッセージを出してレンズが戻らなくなりました。壊れました。修理をするのに1万円以上かかりますが、携行保険の免責分だけで収まりそう、それでも5000円、辛い。だからと言って Canon powershot G9X は4万円を越えます。修理するか、それとも嫁に渡している S120 を毎回貸してもらうか、困りました。