道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ジムニー、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

Canon powershot S200 レンズエラーで修理に旅立った

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こんなエラーを出して、飛び出したレンズが戻らなくなりました。何がシャットダウンだ、コンデジのメッセージなら庶民的に「電源が切れます」くらいにしておいたらどうなんだ。

ネットで情報検索をすると、そのうち自然治癒したとか、いろいろな策があるようなので、いろいろ試しましたがだめです。ギブアップしました。電源をオン・オフしてレンズが出たり引っ込んだりする時に、ガラガラ、ゴロゴロ、という感じの異音が、数ヶ月前から発生していて気にはなっていました。たぶんそのあたりの機械的なことではないかと思うのですが、うんともすんとも動いてくれません。

 

中古で1万円強で買ったカメラです、修理費用はあまりかけたくありません。かといって代替のカメラを買おうと思うと、Powershot G9X の価格はいまだに40000円を越えています。Mark2 の正式発表がありましたが、値崩れの兆候は見せていません。手ごわくて、手が出ません。

 

このような日のために携行保険なるものに加入していましたので、それを利用することにして修理の覚悟を決めました。この保険は免責が5000円です、ですので修理代がいくらでもいいのです、キャノンの請求が10万円でも私の支払は5000円です。

 

キャノンへ問合せすると、修理の受付をする拠点は減ったようです。以前は何かあれば大阪の中之島に連絡していろいろ相談に乗ってもらっていましたが、もうダメのようです。

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女性のオペレーターが電話に出ると、事務的なことはよくご存知なのですが、専門的な機械のことに関することはほとんどお話になりません。修理に出すか出さないかの二択を迫られます。それが相手の戦法かもしれませんが、こちらも詳細なことを確認する気力は失います。

私が一眼レフを始めたころは、ピント調整とか、センサーの掃除とか、ほかにもいろいろと相談に乗ってもらっていたのですが、どうもキャノンと込み入ったお話をさせてもらえるチャンスは寸断されてしまったようです。

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コンデジの修理は、一律料金だそうです。たぶん自然故障の場合でしょうけど、中身をすっとん替えするんでしょうね。なんか釈然としませんが、Powershot S200 の修理料金は一律 10260円だそうです。基本料金っていうほうがわかりやすいかも。

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送料は、別途1620円請求されるのだそうですが、今は無料で受け付けるということです。らくらく修理便という名前らしいのですが、黒猫が来るまで家から出られないので全然楽じゃないです。自分で黒猫に持って行かせてくれと懇願しても、一刀両断、問答無用、それなら自分で送料払え、それがいやなら四の五の言わずにおとなしく待っておれと言われました。融通利かないのねキャノンさん。

 

修理に出すカメラを梱包しに自宅まで来てくれた黒ネコさんからもらった控えの伝票には、運賃=756円、料金(箱代?)=313円、合計1069円と記載されていました。確認すると黒猫がキャノンに請求する金額だそうです。そんな数字をオープンにしていいのですか?、本来ユーザーがキャノンから請求される送料は1620円なのですが、その差額は儲けでしゅか?、おい。

 

キャノンユーザーから足を洗おうと思ってもう幾年月、結局やヤツラの言いなりになるしかないこのやるせなさから、いつになったら脱却できるのでしょうか。答えはカメラ道楽を辞めるまで・・・