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道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

なでしこジャパン アルガルベカップ初戦 お粗末な敗戦

スポーツ・芸能 なでしこ話

WBCもいいけど、ポルトガルの片隅で女子サッカーの国際大会が開催されている。

 

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なでしこジャパンは先ほど初戦を終えた。スペインに1-2で負けた。2008年の北京オリンピック前後ならよくやったじゃないかといわれるかもしれないが、一時ではあっても世界トップレベルに立ったことのあるなでしこに求められる結果やパフォーマンスは簡単じゃない。しかしただ今の世界ランキングは7位、勝って当たり前といわれた時代は過ぎ去ってしまっている。

 

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監督の高倉は、新生なでしこのメンバー選定のテスト中だ。確かにU20との二足のわらじがやっと終り、ここからメンバー選定、チーム作り、という段階だというのは理解できる。今大会は、特に個人技に重点を置いているという。

なでしこのWWCでの優勝以来、世界の女子サッカーレベルが格段に向上したのは事実だ。日本人特有の献身的で勤勉で器用な連携のよさは当たり前、それに加え個人技が無いと世界では戦えなくなってしまっているということだ。

 

今回のアルガルベカップ初戦、実質メンバー選考のテストだということはわかってはいても、なんじゃあの前半戦は。いつからなでしこジャパンはボールを追い回す犬になってしまったんだ、あの華麗なパスサッカーはどこへいってしまったんだ、目を覆わずにはいられなかった。

先発メンバーを見たら、誰でもお試しだというのはわかる。しかしそれでも日本代表で「ゲーム」をしているのだ、かけっこをや、ボールを追い回しにポルトガルまで行っているのではない。観戦するにはあまりに忍びなかった。

その上気の毒なのは解説の佐々木だ、前半のMVPは誰でしょうか?、などと質問をするのはあまりにも酷すぎないか?、自分なら審判と答えてしまいそうだ。

 

後半はメンバーを替えてちょっとはよくなるかと期待したが、それでも2失点。個々がボールを持つ時間が長すぎて、全然パスはつながらない。中盤の阪口なんか消えてしまっている。シーズン前だから仕方ないんだろうかね。

 

たぶんこれ以上酷くなることはないだろうから、あと二試合選手のテストをしっかりやってもらいましょう。切るべきは切らざるを得ない時も、そろそろ迫ってきているのはないだろうか。

加えて個性がなくなってしまいつつあるとも感じる。最近招集し始められた選手らに対して、佐々木が、宮間、阪口、大野、岩清水らを使い始めた頃と同じような期待感は、残念ながら抱けていない。