道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ジムニー、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

県北の山の雪はまだ消えていなかった

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四月になって桜が咲こうとしているにもかかわらず、中国山地の1200mクラスの山ではまだたくさんの雪が残っていました。標高700m付近にある滝に行こうとしたのですが、標高550mあたりから膝までの雪に見舞われて諦めて帰ってきました。

 

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例年の状況はよく知らないのですが、地元の方に聞くとこんな残雪はかなり珍しいそうです。冬季は通行止めになる峠があるのですが、そこもまだ開通していませんでした。こちらも聞くところによると、4月になっても開通していないのは初めてかもしれないという話です。大山や蒜山周りでも、たいていは4月までには開通すると認識していましたが、どうも今年の雪は特別多かったようです。

スマホアプリのYahoo天気では、マップ上に積雪深が表示される機能があります。微妙なところではありますが、実際の雪の量は表示されているよりも多いようです。

 

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今年の3・4月は県内の滝をめぐるつもりでしたが、どうも思うように数を稼げそうにありません。滝巡りは、一般には新緑や夏の時期がよいと言われますが、それはルートが整備された観光滝のような滝です。あまり人の行かない山の中の滝に行こうとすれば、新緑や夏など行けたものではありません。滝巡りは雪融けでヤブが茂らない3~4月と11月がよい時期です。撮影には曇りの日が都合がよろしいです。

この状況では、連休前までもう少し待つしかないようです。