道楽者の詩

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Finepix XP90、輝度差の高いシーンをHDR撮影でカバーできるのか

Finepix XP90 と EOS M3 を連れて那岐山に登ってきました。条件がよければ XP90 もなかなかやるジャンということを再確認しました。日中屋外での記録用としては合格です。

 

bluesboy.hateblo.jp

 

逆に、使い物にならないとストレスを感じるのはダイナミックレンジの狭さです。輝度差の多いシーンでは、記録と割り切ってたとしても大きな問題があります。

コンデジの場合はダイナミックレンジの問題だけでなく、高感度耐性に関してもストレスを感じる場合は多いものです。しかし、記録用として割り切っているコンデジ君には「屋外日中」という撮影条件くらいは守ってあげましょう。ミラーレスが充実してきている昨今では、コンデジには高感度耐性や画素数を求めるよりも、iso400 以内の範囲できちんと撮影でき、十分な耐久性(丈夫さ)を持たせるようにしてもらいたいものです。

 

 さて、私の感じる XP90 の一番のストレスである明暗差の大きいシーンの代表は、森の木漏れ日などです。直射日光が当たっているところはすぐに飛んでしまいます。

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これが XP90 のサンプルです。かなりアンダーで撮ってます。

 

 

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Powershot S200 で撮った、比較的同じようなシーン。これならギリギリ我慢できます。

 

XP90には、輝度差が大きいシーンの撮影の対策として HDR(High Dynamicrange Rendering)という撮影モードがあります。狭いダイナミックレンジを、力技を使ってでも、見かけ上だけでも、なんとかして拡げてやれないかという試みです。手法としては、露出を変えた三枚の写真を連写で撮影し、いいとこ取りで合成するという古典的な技法です。10年前は自分でやってました。

しかし手持で連写すると、厳密には撮影した画像はきちんと重なり合いません。結果として、合成された画像は手ブレをしているような画像になる確率が高いのです。全く使えないわけではありませんが、安易に撮影すれば容易にブレが生じてしまいます。

一枚の撮影データを基に、カメラ内で露出を変えて複数枚を現像をしてから合成してくれるのならブレは発生しないのですが、RAW  Data をバッファリングできないコンデジでは仕方がないのでしょう。

 

具体的な HDR のサンプル(リサイズのみ)です。

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HDR モードの場合は、露出補正やアスペクト比の変更が出来ません。パソコンですこし化粧しますとこんな感じになります。手ブレが生じなければ使えない事はありません。

 

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XP90 は屋外日中であれば、記録撮影には十分使えます。飛びやすいという欠点には半分目を瞑って、別途コンデジを新調するのはしばらく控えておこうかと思います。

 

 

 

 

値段は高くなったけど、MarkⅡのほうがよいと思う。。。