道楽者の詩

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クライミング用カラビナ ブラックダイヤモンド と トランゴ

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カラビナはホームセンターで売っているような簡易なものと、クライミングで使用するための強度を持ったものがあります。私は特別クライミングをするというわけではありませんが、滝に行くときに懸垂下降や自己確保が必要になる事があるのでいくつかの装備を持っています。

 

その中で一般的な形状とサイズのカラビナは、上写真の7種類を持っています。

上段はトランゴのビームという軽量タイプで、ゲートバーの形状は左からベント・ストレート・スクリュー(環付)です。下段はブラックダイヤモンドのポジトロンで、同じく左からベント・ストレート・スクリューです。右下のブルーのものは、ゲートバーがワイヤータイプのブラックダイヤモンドのニュートリノです。

 

仕様の違いは下記のとおりです。所有していない、ナイトロンとネオクラシックも追加しました。

ブランド 仕様 ストレート ベント 環付 強度
BD
 ポジトロン
重量 49g 49g 56g 25-8-8
開口幅 22mm 26mm 21mm
BD
 ナイトロン
重量 45g 45g 50g 24-8-8
開口幅 22mm 25mm 22mm
BD
 ニュートリノ
重量 36g     24-7-7
開口幅 22mm    
トランゴ
 ネオクラシック
重量 48g 48g 54g 26-7-8
開口幅 16mm 21mm 15mm
トランゴ
 ビーム
重量 41g 41g 46g 24-8-8
開口幅 20mm 23mm 17mm

 

ポジトロンとネオクラシックがスタンダードタイプ、ナイトロンとビームが軽量タイプ、ニュートリノがワイヤーゲートの超軽量タイプです。

 

それなりに使ってみて感じるのは、ワイヤーゲートは開口の上部のくぼみにロープが引っ掛ってて使いにくいです。またビームは数値以上に軽く感じます。

上記の製品は全てリードロープとかトップロープのような「墜落」が想定される本格的クライミンでも十分使用可能なのですが、微妙に違いのある開口幅の違いやネームバリューでブラックダイヤモンドがよいとおっしゃる場合が多いかもしれません。しかし、私のような使い方だとサイズ的にも重量的にもビームの方が使いやすいと感じました。特に凝りがなければ常時モンベルで手に入るビームをお勧めしたいと思います。

 

環付といわれるカラビナは、8mm ロープを使うのなら、ビームはゲートクリアランス(開口幅)が狭いので、使いにくいかもしれません。一方、ブラックダイヤモンドの環(スクリュー)は、すべりがよくありません。トランゴのビームと比べても、環のすべりはいまひとつです。スクリューの使用感が気になるならペツルのような一流メーカーの製品のほうがよいでしょう。

 

 

 

 

 

ちなみに、ブラックダイヤモンドのカラビナはリコールが発表されています。

製造番号が4350(2014年の350日めに製造)-6018(2016年の18日めに製造)に該当する製品は下記の点検を行ってください。」ということです。

 

www.lostarrow.co.jp