道楽者の詩

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平昌五輪 日本女子カーリングチーム LS北見 藤澤五月がメダリストになった日

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平昌オリンピックでの女子カーリング競技は、最終的にスウェーデンが金メダル、韓国が銀メダル、日本は辛うじて銅メダルを獲得した。4年前ソチ五輪出場を逃した藤澤五月が、4年前ソチ五輪終了後に戦力外通告を受けた吉田知那美が、歴史的な偉業といえるオリンピックメダリストになった。日本チームがメダルを取るには100年はかかるだろうと思っていた私も、素直に喜び、称賛したいと思っている。細かいことを言えば、いろいろ注文したい事もありますが、まずは大喜びさせていただきましょう。

三位決定戦の最終エンド、イギリスの最終ショットのあと、ハウスの中央で黄色いストーンがクルクル回る様子に目を疑った人は少なくないだろう。もちろん私もその一人だ。

 

LS北見 オリンピック 銅メダルを祝福する

 

www.worldcurling.org

  

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LS北見がこの日を迎える事ができた最大の功労者は、チームの創設者であり、キャプテンであり、裏方に徹した本橋、加えてチームを支えてきた北見の人たちではないかと思う。三位決定戦当日、ストーンチェックだけでなく、調子の上がらない鈴木に早出特打(特投)をさせていた姿が報道されたいた。

チーム創設時、本橋はオリンピックとか、メダルとか、そんな指針は全く示さなかった。ただ気持ちよくカーリングをやりたいと言うことを前面に出していた。一見仲良しクラブのように聞こえる指針でありながら、言葉にしない本意を汲み取っていたのだろうか、地元のサポートの理解と協力は計り知れない。やはり本橋は、口にはしないが本気でメダルを北見(常呂)に持ち帰ろうとしていたのだと思った。

 

youtu.be

 

「日本代表ロコ・ソラーレ」本橋麻里の決断!

 

sportiva.shueisha.co.jp

 

私の地元にはシーガルズという、市民クラブの女子バレーボールチームがある。そのシーガルズがオリンピックで活躍している姿を思い浮かべれは、非常に分りやすい。

 

 

試合後スキップの藤澤五月は、「氷上の神様が微笑んでくれた」といった。その神様は、金メダルを獲得したスウェーデンチームではないか、本橋がお手本にしたチームのひとつであるスウェーデンチームだった印象を受ける。スウェーデンチームは、予選ではラッキーとしかいえない白星を献上し、最終戦アメリカに勝って日本に準決勝進出を決定させ、スウェーデンよりは可能性のあるイギリスとの三位決定戦を演出した。今回、このスウェーデンチームと一緒に表彰台に乗れることを本橋はどう思っているだろうか、私は尋ねてみたい。

 

さらに藤澤は、三位決定戦の10エンド最終ショットを「ミス」と表現している。ミスにもいろいろあって必ずしも 0 or 100 ではない。ミスとしては、2点めを取りそこなった8エンドの最終ショットのほうが大きい。少なくとも、2016年の世界大会決勝で敗戦を決定付けた、ハウススルーという大失投の最終ショットのよりはすばらしいショットだった。さらには、二連続スチールというサヨナラ暴投のような形で負けたイギリスはどうなるんだ。

 

歓喜の金メダル、悔しさの銀メダル、安堵の銅メダル、世界大会で目指すメダルはもう一つしかない。何年かかるか分らないが、数年前から着目してした伸び代のあるチームをもうしばらく追いかけていこうと思う。

 

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