道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

低山ロングトレイル 備前 観音寺山~吉永 石仏山 そして片鉄ロマン街道

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雪が終わったかと思えば、今年は桜の開花も早い。山には桜やツツジが咲き始めてよい季節になったかと思うでしょうが、虫は増える、クモの巣は増える、ヘビにも出会う、ヤブは濃くなり始める、枝葉で遠望が利かなくなる、決してよいことはありません。低山に限れば、緑も花もない冬場が都合がよいのです。少なくとも私はそうです。

 

本来は冬場に行く予定であったややこしいロングルートに、遅ればせながら行ってきました。

 

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このルートは、昨年観音寺山に登った時に整備されていたおじさんが、「そのうち石仏山までのルートも手を入れようと思っている」といわれたので、気になっていました。しかし問題点もあって、登山口と下山口が遠い。10km弱を歩いて戻らなくてはいけない、それも山の中を12kmさまよった後に。

以前下蒜山から上蒜山まで縦走し、上蒜山の登山口から下蒜山の登山口まで自転車専用道を歩いて戻った事がある。その距離は11km。だから登山後の10km前後の舗装路歩きがどのくらい堪えるかは自分の体が知っている。

 

JRを使えば使えないこともないのだが、スタート地点の東片上に戻るのに、JR山陽本線和気駅から東岡山で赤穂線に乗換えて備前片上まで戻ってくるのはいくらなんでもばかばかしい。47.7km、所要時間約一時間、料金970円、意地でも公共交通機関は使いたくない。

 

ということで下山口付近まで家人に迎えに来てもらおうと思い、都合がつくまでじっと待っていた。やっと都合が合うことになったので決行したのだが、なんと「桜の花見に行く、帰宅は19時を回るので迎えに行けない」と連絡が入ったのは観音寺山の山頂。なんてこったい。

いくら準備しても事が予定どうりに行かないというのは数え切れないほど経験している。つい先日も熊山神社で家族の健康と交通安全を祈念した1時間後、末娘から事故を起こしたというヘルプの電話が入ったので走って熊山を降りて現場に駆けつけた。

今回は数ヶ月前から打診して、やっと合意にこぎつけたにもかかわらず、どういうことだ。自分で歩いて帰るしかないのなら、こんなに悩まなくてもよかったのに。

 

 

そんなこんなで結局10km近く下山口から駐車地点まで歩いて戻らなくてはならなくなった。せっかくだから「片鉄ロマン街道」を気分よく歩くことにした。この道は、元片上鉄道の軌道敷を遊歩道&自転車道に改修した道だ。片上鉄道には子供の頃には何度も乗っていたし、高校の同級生には通学で利用していた人もいたのでなじみは深い。

 

しかし実際に歩くとなると結構辛い、遠慮会釈なく颯爽と抜いていくチャリダーも恨めしい。

 

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やっぱりこれは自転車用の道だと思いますが、蒜山の自転車道よりも気分的には楽。景色が変わるのが早いからでしょうか、距離感が大体分っているからでしょうか。

 

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終点片上駅のひとつ手前の清水の駅舎跡。この後、中山、和気、益原と北上して柵原まで行きます。元々は柵原で採掘された硫化鉄鋼を片上湾まで運ぶための鉄道でした。現在は吉ヶ原に記念館があり、時々電車が動かされているそうです。

 

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懐かしいトンネル。犬を連れた散歩のばあさん三人組に会いました。

 

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チャリダーのターミナル、備前サイクリングターミナル。

 

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春は低山歩きよりもサイクリングがよさそうです、このサイクリングロードを電動サポート付の自転車で闊歩したらひんしゅくを買うのでしょうか?