道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ジムニー、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

日大アメフト、ルール無用のラフプレーに神風特攻隊を見た

 f:id:Bluesboy:20180526120414j:plain

 

長い間収拾がつかず、会見と報道が続いている日本大学のアメフトディフェンダーが犯したラフプレーですが、不謹慎ながら、神風特攻隊を思い浮かべてしまった。

自分自身は幸いにも戦争体験はありません、終戦日のころテレビで報道される悲惨な報道よりも多少生々しいことを、父母やばあさんから戦死したじいさんのこと、その他いろいろ聞かされております。

 

特攻に重ね合わせてしまったのは、このようなことから。

・結果が分っていることを意に反して実行しなくてはならない状況にされたこと

・指示したと思われる幹部は自分は指示していないと逃げ回る

・シェルターで身の安全を確保された学長の内部向けの会見

 

大人の勝手な都合に振り回されたあの選手が気の毒でならないのは、おそらく多くの方々と同じ感想です。引いては日大のアメフト部員、現役学生、OB、どなたもそれなりに気の毒ではありますが、比べるまでもありません。

個人的には、単に「QBをつぶす」っていうのは、「QBにパスを投げさせない(仕事をさせない)」くらいの意味に捉えています。今回日大側には、明確に「怪我を負わす」という意思はなかったとしても、「結果として、怪我をさせたとしても仕方がない」くらいの意思はあったと考えています。

昭和時代の常識や体験が体から抜けきらない60歳前後のおっさんが上に立つと、昨今、悲惨な事態になることが珍しくない。今回のことは、「自分の責任だ」と口先だけで発すれば全て収まるだろうとタカをくくっていた「時代錯誤のおごり」があったのだろう、議員や首長をはじめとする権力者によるセクハラ・パワハラ問題にも通じるところがありそうだ。かくいう私も、財務省の福田事務次官のセクハラなんか、個人的にはまあセーフの範囲なんですが、それはまずい時代になったと改心せざるを得ない。自制できなければ、立場や権限をきっぱり捨てて、潔く社会から身を引いて、私のように禊の隠遁生活を送るほうがよろしいです。70歳定年だなんてとんでもない、政治家だって65歳で強制引退くらいで構わない。

しかし今回の内田氏は理事長タッチダウンを目前にして粘るね、秋まで監督自粛 → 監督辞任 → 常務理事職停止(謹慎) → 入院、呆れてモノがいえんよ。おまけに大学側は「批判は甘んじて(納得出来ないが)受ける」って、マスコミだけかと思ってたけどみなさん面の皮厚いというかあつかましいのね。

 

この先日大が健全な状態に改革されていくには、アメフト指導者の総入れ替えはもちろん、運営部(理事会)の入替えも必要でしょう。部の指導者の入替えはできたとしても、私学ですから理事の入替えは難しいかもしれません。マッカーサーのようなOBが名乗りを上げてくれたら期待を持てますが、どうでしょうかね。

さもなければ、受験者が減って、巨大大学を維持するのは難しくなっていくでしょう。少なくとも私は日大関連の学校に、近親者を受験させるのは、授業料を無料にしてもらってもお断りしますね。