道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ジムニー、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

2019年 最初の雪遊びは那岐山へ

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那岐山を遠望

今年は雪が少ないといわれていますが、それなりには積もっているようなので、那岐山へ出かけてきました。那岐山は、グレートトラバースでも取り上げられた日本300名山の一つです。全体的には少ないのかもしれませんが、遠望する限り、那岐山の山頂ではそれなりの雪を楽しめそうです。

 

 

 

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那岐山 山頂直下

 

那岐山の山頂は開けており、樹木もありません。標高1250m程度ですが、森林限界のような趣です。登っていくと、地平線ならぬ、雪平線を頂上直下で見る事ができます。単純な絵ですが、私はこれが一番好きな光景です。

 

那岐山の標高差は日によっては650~850mくらい、季節に寄って違います。本日の標高差は750mでした。時間にして約2時間少々です。比較的登る人が多いので、遅れて出発すれば道ができていて、雪だからと言って特別な困難はありません。先頭隊が、スノーシューで道を作ってくれていたおかげで、アイゼンもワカンも使用しませんでした(携行はしています)。

地元のおっさんの足元は長靴です、うわさを聞いた私も一番最初はスパイク長靴でした。

 

この日は雲ひとつない快晴で、空気も澄んでいるのか、直線で約62km先の伯耆大山の姿がくっきりと浮かびあがっていました。

 

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那岐山 西峰からの稜線と奥に伯耆大山

 

こうしてみると雪の少なさは否めません、頂上での積雪量は約50cm程度でした。

 

那岐山は麓まで1時間半でいけるのですが、伯耆大山、氷ノ山は遠い。2月は氷ノ山、3月は大山の予定なのですが、問題は朝起きられるかどうか、なのです。