道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ジムニー、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

増えてしまった山登りウェア ミドルレイヤー(中間着)

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モンベルの中間着

 

自分でもあきれるほど、フリマが開けるほどに買ってしまったミドルレイヤー、それも単一ブランドだけ。同じたくさん買うなら、パタゴニア、マムート、ノースフェイスの製品も買えばいいものを、何故モンベルばかり買っているのか?、答えは簡単、

1.価格を含めた商品にそこそこ満足していて、他を試す勇気がない。

2.店へのアクセスがいいから。

特に車で移動する私にとって駅前とか商店街の店は、別途駐車場代が必要なうえに混雑しているので鬱陶しい。郊外、それも元職場の近くにあるモンベルは、玄関先に車でベタ付けできて便利なのです。ワークマンの方が近いというのは内緒ですが。

 

昨年になって身長171cm・体重71kgから身長171cm・体重66kgに5kgサイズダウンした影響で、着衣はLサイズからMサイズに変化しました。辛うじて使えるものは普段着とか作業着として使うことにして、中間着は順次Mサイズに買い替えていって予定外の出費になってしまいました。 

そんな事もあって自分でもイヤになっていますが、自戒をこめて、購入して使用したことのある製品を列挙してみます。 

 

製品名の後の数字は、(購入数:使用可能で現有の枚数、手放す程ではないので普段着として所持している枚数、サイズが合わなくなったり着心地がよくなかったり生地が破れたりで譲渡・売却・廃棄して手元にない枚数)です。

 

ウイックロン Tシャツ 半袖 M (1:010)

ウイックロン Tシャツ 長袖 M (2:011)

ウイックロン Tシャツ 長袖 L (2:002)

ウイックロン ボーダーシャツ M (1:100)

ウイックロン ボーダーシャツ L (1:001)

 

ウイックロン クールパーカー S (1:100)

ウイックロン クールパーカー M (1:100)

ウイックロン クール M (3:300)

ウイックロン クール L (1:001)

ウイックロン ZEO M (2:200)

ウイックロン ZEO L (1:010)

ウイックロン ZEO サーマル M (2:200)

ウイックロン ZEO サーマル L (1:010)

 

シャミースジャケット M (1:100)

シャミースジャケット L (2:020)

トレールアクション ジャケット M (1:010)

トレールアクション パーカー M (3:300)

クリマエア ジャケット M (2:200)

 

ULサーマラップジャケット M (1:100)

ULサーマラップジャケット L (1:010)

クリマプラス ベスト L (1:010)

 

 

1年12ヶ月、2ヶ月単位に分けて6種類のウェアを2着づつ用意できまして、気分的にも実質的にも不足はありません。

 

 

ウイックロンオリジナル

綿シャツから移行した当初は機能的なウェアだと感心していたのですが、色々と無駄な知識や経験が増えていくとその魅力を感じなくなりました。臭いの取れない個体があったり、速乾性能が決して「良い」とは感じなくなってしまい、贅沢といえば贅沢な話ですが、現在では時々普段着として使用しています。

賞味期限としては五年、洗濯を重ねると微妙に縮んできています。

 

ウイックロンボーダー

素材はウイックロンと同じということですが編み方が違うということです。よく判りませんが、使った感じは好印象です。生地はやや厚く感じますが、通気性が良好で、風が吹くと涼しさを感じます。ボーダー柄の好みは別れるでしょうが、ウイックロンオリジナルよりも好印象です。

愚妻にプレゼントした3種類のシャツの中では、これが一番気に入っているという事です。試したのは、ウイックロンクール  、ウイックロンボーダー、ウイックロン ZEO。

 

ウイックロンクール

生地そのものにひんやり感を感じないではないですが、真夏に着るとその効力は及ばず、残念ながら涼しさを感じることは難しいです。と言っても使用感は良好で、アンダーにメッシュのノースリーブを着用して、夏場での使用頻度は高いです。

ウイックロンクールのパーカーも使っています。前面がフルジップなので換気は簡単、アウター仕様なのでぽけっともある、何よりフードは紫外線対策に結構有効です。紫外線に弱い人は試してもいいかも。パーカーのサイズは、アウター仕様ということもあってかやや大きめです。他のシャツはMサイズですが、ウイックロンクールパーカーはSサイズの方がいい感じです。

ちなみに通気性能だけならウイックロンボーダーの方が上かもしれません。

新製品のライトクールに期待したい気持ちはあるのですが、あのロゴはありえん。アンダーウェアとしてならいざ知らず、あれを着て外を歩く勇気は私にはありません。

 

ウイックロンZEO

個人的にはお勧めの製品です。春・秋用の中間着だけでなく、ベースレイヤーとしても使える使い勝手のよい生地です。比較的広範囲で使え、着心地もよいので愚妻にも一枚献上させていただきました。

 

ウイックロンZEOサーマル

使い勝手が良いような、特になくても問題ないような、微妙な位置付けのウェアです。以前のジオライン3Dサーマルの時から晩秋と早春に使っていますが、今は物持ちなので他のもので代用が効かないわけではありません。フード付きがあるのは嬉しい。

 

シャミース

シャミースというフリースは肌触りと通気性が良くて、薄くて軽くて適度に保温効果がある都合の良いウェアです。表地は微妙に起毛しているので、重ね着は相手を選ぶというのが難点。最近はウォームポケットを付けたり、裏地をつけてアウター化しているのでちょっとなあと思っています。個人的な希望としては、もう少し丈を長くしてフード付きがあれば、パタゴニアのR1に触手が伸びなくて助かるのですがね。

ちなみにサイズアウトしてダボダボになったシャミース2着は、部屋着兼パジャマとして有効活用できています。

 

トレールアクション

これはやっぱりパーカーが良いです、簡易バラクラバにもなるフードは使いやすいです。ノンフードのジャケットも買ってみましたが、冬場の普段着として使うことにしました。

フードがないのは寒い山では不便、パジャマにするには生地がゴツすぎる。パジャマにはシャミースをお勧めします。

パタゴニアのR1相当とも言われるようですが、使いどころはちょっと違うような気がします。

トレールアクションの生地はやや厚くて通気性は決して良くありませんので、ちょっとした風ならばウインドシェルはなくても大丈夫。そして生地の表側はスベスベしているので重ね着はしやすいです。普通の風ならばウインドブラストで十分ですが、さらなる保温性が期待できるライトシェルとの相性もよいです。

汎用的に使用できるという利点もある反面、難点もあります。腹周りは緩く、腕は極端に窮屈です。ストレッチが抜群でアクティブな行動を想定している割には丈は短い。なんだか色々な部分でチグハグな設計になっているような気がしています。私の住む地域では厳しい要求はありませんので、普通に寒い日はこれを着ておけば大抵は大丈夫です。なにかと便利なので、使用頻度は高いです。

 

クリマエア

かなり上品で高級な感じのフリースで、腕を通すといきなり暖かいです。室内なら問題はないのですが、通気性が抜群なので、風がある屋外でじっとしているとかなり寒くなってしまいます。ですのでウィンドシェルとの併用を考慮しておく必要があります。温度調整がしやすいとも言えますし、金額の割りに暖かくないともいえます。

気分的な問題ですが、優雅に行動できるおしゃれな山登りでないと似合わないと感じ、ヤブがありそうなところへは着て行く気がしません。結果的に使用頻度は低くなっています。むさ苦しいオッさんには似合わないのかもしれません。

 

まずは同じモンベル のクリマプラス100との違いの解説をどうぞ、非常に丁寧で親切な解説です。


【モンベル】クリマエアとクリマプラス100ってどう違うの?人気のフリースを比較しながら解説!

 

 

 

暖かさだけならユニクロのフリースの方が上かもしれません。ユニクロの製品との比較はこちらをどうぞ。


モンベルとユニクロのフリースってどう違うの?クリマエアジャケットとファーリーフリースを比較しながら解説!

 

 

 

パタゴニアのR2との比較はこちらをどうぞ。私はこれでR2への物欲は治りました。色違いのクリマエアをもう一着いきましょう。


モンベルとパタゴニアのフリースってどう違う?クリマエアジャケットとR2を比較!

 

 

ULサーマラップ

これは化繊のインサレーション、とても使いやすいウェアです。軽いうえに、適度な防風性があり、行動中には暑いくらいの保温性があります。いざというときのために、冬場はいつも携行しています。

使いどころは肌寒い朝のスタートから30分くらい、自転車に乗って風を切っても大丈夫でした。中間着としてMサイズ、アウターとしてLサイズを所有しています。最初は一着でミドルもアウターもまかなうつもりでLを購入しましたが、あまりにもブカブカなのでMを買い足しました。Lサイズは普段使いとして毎日来ています。たまにはパジャマにもなっています。

フードがないのは不便な場合もありますので、来年はフード付のパーカーを買うかもしれません。ただ現行品の色展開はねぇ、気に入らない、いや、好みの物がありません。

注意しないといけないのは、あくまでも行動着だということ。寒い小屋でじっとしている時、また寒い屋外で写真撮影のタイミングを待っている時、そのような場面で使うには保温性が弱いのではないかと思います。もう少し厚い物か、ダウンが必要なのではないでしょうか。

 

 

 

トレールアクション、ライトシェル、ULサーマラップ等の印象

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モンベルのフリース製品の印象

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つづく