岡山の二百名山 蒜山三座を縦走して来ました
中国地方には、名山といわれる山はあまりありません。百名山が一峰、二百名山が三峰、それだけです。内、大山と氷ノ山は登りましたので、岡山県内の二百名山蒜山三座を縦走してきました。蒜山という山は鳥取岡山の県境になり、通常は三つのピークの総称として呼ばれるようです。
しかし地元(特に県南)の者は、蒜山といえば、概ね一番西のピーク(上蒜山)の山麓周辺を指し、避暑地として、スキー場として、また行楽・ピクニック等のレジャー地として認識しています。四季を通じて、遊びに行くにはいいところです。ひるぜんやきそばもよいですが、私は蒜山に行くと必ずソフトクリームを注文します。濃くて一味違います、美味いよ。
そこに連なる三つの峰を縦走しました。
下蒜山登山口(7:40)⇒下蒜山⇒中蒜山⇒上蒜山⇒上蒜山登山口(14:40)
上蒜山登山口(14:40)⇒<自転車道11kmを徒歩>⇒下蒜山登山口(17:25)
縦走の累積標高差:1100m、距離:約11km、所要時間:7時間
だいたいこんな感じでした。
下道も加えると、全部で10時間弱で22km(38000歩)くらい歩いたことになります。
ザックも靴もよかったのか、思ったほどの疲れはありませんでした。
最高峰である上蒜山が主峰といわれるようですが、景観重視の私からすれば下蒜山が最も魅力的でした。岡山県側も日本海もよく見えますし、大山とそれに連なる連峰もよく見えます。
大山というのは、南と北から見れば屏風のように見える山です。西側から見ると、伯耆大山といわれるとおり富士山のような綺麗な形に見えます。しかし東から見ることはあまりありません。下蒜山は、大山を東から眺めることができる貴重なポイントでした。