山へ持っていくお勧めの軽量三脚
私の場合は主に滝撮影で使用しているのですが、リュックに装着して山の中を歩くときの三脚はどれがいいのか、いくつか試しましたのでそのお話を。
使用したのは、全部で4種類5本。
条件としては、
使用するカメラとレンズに対して十分な強度を持つという事と、軽量という相反する問題をそれぞれ満足させなければなりませんので、なかなか難しいのです。他にも、雲台、高さ、ロック機構など選定ポイントはありますが、これらは決定的な事項ではありません。
カメラはAPS-C、レンズは80mm以下、総重量1.3kg、という程度の使用環境とした場合、下記のカーボン四段22mm径が適当だと思います。
主な違いは雲台、総重量、ロック機構、です。性能的には同じようなものだと思いますので、最終的には値段と好みで選定すればいいでしょう。私は友人からの勧めもあって、カーボンスプリント 634FA を中古で入手しました。優先条件は総重量でした。
これまで使用してきた軽量三脚は、
1.スプリント PRO II 3WAY BKN / CGN - スリック株式会社
これは壊れたので、買いなおして2本使いました。しかし足を全部伸ばすのは気が引けて、正味三段で使用していました。軽量のミラーレスカメラで使用するのが妥当です。
軽量さを重視して使ってみたのですが、一眼レフで使うには無理があります。
軽量すぎるのはまずいということに懲りて一ランク上の三脚を使ってみたのですが、やっぱり重い。そこで3Way雲台を自由雲台に換えて使っていましたが、アルミなので振動の収束は遅いので注意して使っていました。注意して使うならば使えると思います。
しかしカーボンスプリント 634 を使い始めるとアルミは使わなくなりました。値段の差はかなりありますので、仕方ないかもしれません。そういう時は中古を探しましょう。
ということで、一番のお勧めは
SLIK 三脚 カーボンスプリント 634 FA 4段 小型 カーボン CS634FA
- 出版社/メーカー: スリック
- 発売日: 2014/03/21
- メディア: Camera
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次点が
Velbon 三脚 レバー式 Sherpa 445II 4段 小型 3Way雲台付 DIN規格クイックシュー対応 アルミ製 403360
- 出版社/メーカー: ベルボン
- 発売日: 2012/09/21
- メディア: Camera
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