道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ジムニー、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

愛媛県 東温市の滑川渓谷は見所いっぱいの渓流だった

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愛媛県の滝を友人とまわっていた初日の最後に訪れたのは滑川渓谷。国道11号線から県道302号線に入ってひたすら南へ向かいますと行き止まりに数台駐車できるスペースと滑川清流ハウスがあります。ここから上下流約1kmに渡って、緩い渓流がつながっています。

 

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案内板によると、見所として8ヵ所が紹介されています。

このうち、塩嶽、龍の腹、龍の腹は周囲のオーバーハングした長い岩のことで、それ以外は渓流に関する場所のようです。

 

なんとか渓谷という景勝地は、各地にたくさんあります。ここの渓流の特徴は、まずは高低差があまりなく、遊歩道は非常に整備されて歩きやすいので、老若男女どなたでも楽しめるということでしょう。そして透明度の高い水、あまり例を見ないオーバーハングした長い岩、これは夏に避暑として子供連れで訪れるにはもってこいの場所ではないでしょうか。

 

 

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こちらは下流の前の滝。重ねもちのような段々の岩を流れ落ちてきています。夏、私が子供でしたらこれは直登すべき岩でしょうね。

 

 

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こちらは、奥の滝と龍の腹です。奥に見える水の流れが奥の滝、右に見える長い岩が龍の腹。滝は落差10mもないのでさほど驚くことはありませんが、龍の腹といわれるこの岩にはかなり驚かされました。

 

私たちは写真を撮りながらゆっくり歩いて、約2時間20分ほど歩きました。左岸・右岸、どちらにも遊歩道がありますが、左岸側はただ歩くだけで景色を楽しむには向いていません。右岸側を歩くことをお勧めしましょう。