道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ジムニー、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

那岐山で EOS M3 vs Finepix XP90

梅雨の足音が聞こえてきそうなので、梅雨入り前に久しぶりに那岐山に登って来ました。結構な晴天の日でよかったのですが、実は降水確率20%未満でないと外出しませんので、山登りの日はたいてい晴れています。

那岐山は積雪期を含め今回で8回目です。別途沢登りを3回、一通りの沢を登っていますので、道に関してはある程度のことは分ります。ただ、岡山県側の南斜面で熊が出没する地域はつかめていませんので、こればかりは気がかりです。

 

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ただし、那岐山には那岐の鉄人と呼ばれる御方がいらせられます。2度ほどお会いしたことがありますが、私などはカスみたいなものであります。

 

那岐の仙人紹介

那岐の鉄人|kamokamo探検隊

 

 

通常は時間と位置を気にして時計とGPSを見ながら山歩きをしていますが、久々にあまり時計を見ないで気分に任せて山の上の雰囲気を楽しもうと思ってのんびりすることにしました。

普段の起床時刻は昼前なので、朝の9時頃から登りはじめるには6時間ほど生活をずらさないといけないのでかなり辛いのです。朝7時起床が習慣の人が、深夜1~2時に起床するようなものです、イメージできますでしょうか。

私はよほどの事が無いと高速は使いません。でも那岐山なら下道だけで1時間半もあれば駐車場まで行けますし、山の中の主要な道や所要時間も大体わかっているので、正午から歩き始めても18時までに下山するとすれば6時間を費やすことが出来ます。私にとって、これは気分的にはかなり楽です。

 

 

 

ついでに先日入手した EOS M3 の写りと、最近描写能力にストレスを感じてきている防水カメラ XP90 のテストもやってみることにしました。

 

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さてどちらがどちらでしょう?、ワイド端で撮っていますので画角を見れば明らかなのですが、方や EOS M3、方や Finepix XP90 です。どちらも Jpegポン出しで、ほとんど未加工です。

長辺 600pixel の画像ですから比べても仕方がないのですが、あえて着目するポイントを挙げれば、雲の階調、奥の山並の階調、手前の石ころの階調などに違いを見出すことが出来ます。空の色はホワイトバランスの問題、全体的な明るさは露出の問題なので、画像としてはたいした問題ではありません、パソコン上でチョイチョイと修正(お化粧)出来ます。

 

この程度ならどちらがどちらの画像でもよろしいです、XP90 も使えるじゃないかと感じませんか。そう、順光など光線具合の条件が揃っていれば防水コンデジだって馬鹿には出来ないのです。じゃあどんな時にストレスを感じるのか、そちらについても試してみました。