道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ジムニー、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

二度目の毛無山、伯耆大山を臨む展望と紅葉で満足

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岡山県新庄村の毛無山は、国体や高校の山岳競技でも利用されている山で、標高は1218mの低山です。オールシーズン一般登山者の人気は高く、登山道はよく整備され、山頂からの360度の眺望は伯耆大山の展望台として非常に秀逸です。さらに登山口の駐車場やトイレなどとても整備されていて、登山口から頂上までの標高差は約530mと、初めての山登りにはお勧めの山です。

さらに縦走路も充実していますので、どっぷり山の中に浸かりたいという人をも満足させてくれること請け合いです。特に落葉した季節は大山を横目に見ながら歩く縦走路ですので、満足度は非常に高いです。

この日の早朝、大山山頂は冠雪していたということですが、昼になるとそれま全く確認できませんでした。

 

毛無山はブナの原生林としても有名なのですが、ブナ目的であれば西粟倉村の若杉原生林や、大山のブナ林のトンネルのほうが満足度は高いかもしれません。しかしこちらの紅葉は、赤やオレンジ・黄色が混ざり合っていますので鮮やかな紅葉が楽しめます。10月末がお勧めですが、それなりの標高がありますのでどこかが紅葉しているという感じで、平地に比べて楽しめる期間は長いものです。

 

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 整備された登山道の山ではこのカメラをぶら下げて歩いています。