山に一眼レフを担いで登る人
私も最初は一眼レフをと交換レンズを携えて山登りをしておりました。さらに遡れば、一眼レフと三脚を携えて滝に通っていました。
滝の撮影に行く時は別ですが、いわゆる山歩きやピークハントが目的の場合は、いつの間にか一眼レフは自宅待機になってしまいました。
ブログやヤマレコ、さらには現場で一眼レフを抱えて山登りしている人たちを拝見するにつけ、頭が下がるというか、羨ましいというか、ご苦労様というしかありません。
山登りをする人ならほとんどの場合、カメラは携行しているでしょう。コンデジやスマホで十分なのか、はたまた一眼レフが必要なのか、意見は分かれるところです。
一般に、撮影は「記録やスナップ」と「作品作り」に大別されます。前者の場合はSNSなどにアップしてパソコンやスマホの液晶で見るだけ、後者の場合はフォトコンに応募とか大きくプリントして飾る用途になるでしょう。
記録だけならコンデジやスマホで十分、作品作りなら一眼レフと三脚は必要。コンデジやスマホであればポケットに入れておけば、歩を止めるだけで気軽に撮影できます。片手で扱えればなおグッドでしょう。作品作りなら、目的地まで撮影機材を運んで、そこでじっと時が来るまで待ってシャッターを切ります。
ややこしいのは、道中で歩を止めて撮影するスナップの撮影に一眼レフを使うかどうするかということです。私も以前はタウンスナップを一眼で撮っておりましたので、山歩きでも一眼レフをぶら下げて歩きたいのは山々なのですが、今は諦めています。未練たらしくミラーレスを試しましたが、まだまだ歩くだけで精一杯なので、片手で扱える頑丈な防水コンデジで我慢しています。
山で一眼を使って道中のスナップ撮影をしている人は、首からぶら下げて歩いている人、むんずと片手に握って歩いている人、サコッシュかホルスターケースに入れて歩いている人、そしてショルダーベルトに引っ掛けて歩いている人、いろいろいらっしゃいます。
山で一眼をぶら下げたり手に持って歩くと危険でもありますし、機材を壊しやすくもあります。恥ずかしながら私の場合、閉め忘れたザックから落としたこと2回(なんとか無事)、レンズ交換中に誤って落下させたこと1回(修理行き)、カメラを手に持ったまま滑って転んでレンズが再起不能になったこと1回(事なきを得たこと3回)。全て滝撮影の道中での事ですが、山での一眼には少々懲りております。
現在は安全に歩くことを最優先に、画質は我慢して防水コンデジの世話になりながらも、少しづつミラーレスでの運用を模索しています。携行方法はショルダーベルトに引っ掛けるか、軽いサコッシュを利用するか。
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山に一眼レフを担いで登る皆様、人もカメラもお怪我のありませんように。