道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ジムニー、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

ジムニー JB23/JB43 ランプをLEDに換装計画 No3

ポジションランプ、ルームライトと来たら、次はヘッドライトかバックライトでしょう。メーカー品でなければ廉価な製品もありますが、走行中に切れたではすまない安全装備ですからできればメーカー品を選びたい。そうするとお値段は一気に跳ね上がります。ちょっとやってみるかではすみません。ですので、バルブが切れた時に交換することにして、まずは準備です。

 

何を準備するのかといえば、ヘッドライトの全面のくすみやスリ傷を取り除くことです。Before/After の写真を撮っておくつもりでしたが、何を失念したか Before を撮り忘れました。なにせジムニーですから、ヤブの山道をかなり走りまわりましたので、スリ傷は激しかったし、くすみも酷く透明感はかなり落ちていました。

 

こちらの写真は処置後です。全てセルフサービス、Do It Myself です

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やり方は簡単、不要なTシャツを用いてコンパウンドをつけてワックスを塗るように磨くだけです。仕上げにワックスをかけてやると透明感が増します。

 

問題はどのコンパウンドを使うかです。私が使っているのは 3M エフ・1 5970S です。元々、象牙や牛骨を磨くために用意していました。ギターのナットやサドルを自作した時に磨き上げるためです。プロのギター職人さんから紹介されました。番手でいうと1000番くらいということです。

 

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ほかにも 3M の ハード・1 5981 と ハード・2 5973 を所有しています。5981 は1500番、5973は2000番くらいだと勝手に思っています。この二つに関しては、手動で磨いてもあまり効果は感じられません。電動のバフか何かで磨き上げないと効果を得るのは難しいでしょう。

 

高級車ならいざ知らず、ジムニーのボディーの汚れや擦り傷、ヘッドライトのスリ傷を磨く程度なら、5970S を使った手作業で十分でしょう。もしかすると、コンパウンド入りの、半ねりワックスでも効果はあるのかもしれません。

コンパウンドは塗装の表面を削り取ることになるので、塗装面を傷つけると敬遠される場合もありますが、元々すり傷まみれのボディにはかなりの効果はあります。

 

3M エフ・1細目 300g 5970S

3M エフ・1細目 300g 5970S