飛沫がレンズに付着して、滝の撮影で困っている皆様へ
滝の飛沫のような水滴がレンズに付着して、丸ボケでえらい目にあうことは珍しくありません。レンズをティッシュで拭くと糸ごみが付着しますので、使い捨てのレンズ拭きで対処することが多いです。しかし飛沫の量に寄っては、拭き終わったころにはまたまた飛沫がびっしりと付着して、どうにでもしてくれと諦めてしまうのはよくある話です。
これはこれでよかったと、無理やり納得しようとしてみた事もありますが、どうにもやり切れません。ところが先日滝の師匠から飛沫が付かない技がある、二時間の長時間撮影でも大丈夫だったと、奥義?を教えてくれました。
これはすごいじゃありませんか?、
実はレンズに魔法の薬を塗布しているんです。
ただその扱いが少し面倒でして、一旦塗布するとおさわり厳禁、指が触れると厄介なこと(下処理して塗りなおし)になるんだそうです。まわしながら使うPLフィルターで、フィルターのガラス面におさわり禁止っているのはちょっといやかも。
何を塗っているのかというと、ガラコです。車のガラスに塗る撥水剤です。それもサイドミラー用です。私は、フロントガラス用しか知らなかったのですが、サイドミラー(ドアミラー)用ってのがあるんだそうです。フロントガラス用の撥水剤をサイドミラーに塗っても全く効果がないのは、身をもって知っています。だから諦めていたのですが、考えてくる人もいるものです。0km/h で水滴が付着しないんだそうです。
それをレンズフィルターに塗れば、飛沫が付かないんだそうです。多少扱いは面倒なのかもしれませんが、上手く使えば効果は大きいです。私も、次の滝行では試してみましょう。
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