道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ジムニー、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

滝の写真 No.11 岡山県 泉山山麓の滝 中林の滝、火の滝、寺ヶ谷の滝

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早春の泉山(角ヶ仙より)

 

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初冬の泉山(R179より)



泉山は鏡野町に聳える標高1209m、県内10番目の標高の山です。主な登山口は4カ所、登山者は決して多くはないですが、人気のある山です。その山の東面に数本、南面に数本の滝があります。

 

すべてを紹介しだすとかなり大変なことになるので、大物だけを。

 

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中林の滝(一の滝)

 

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中林の滝(二の滝)

 

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火の滝

中林(ちゅうり)の滝、一の滝の落差は40m、二の滝の落差は30m、どちらも泉山への登山道沿いにあります。火の滝は落差50m、こちらも別ルートですが登山道沿いにあり、この滝の右岸を鎖を利用してガシガシ登っていく事になります。

 

これらは周回ルートとして利用でき、ほかにも十六夜の滝、天の滝、などいくつかの滝が点在しています。

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寺が谷の滝

寺が谷の滝の落差は30m、水量が少ないので迫力には欠けますが、黒く大きな岩は大迫力です。この滝の下流には、一~三の滝までそこそこ立派な滝があります。またこの上流にも滝があると聞きますがそこにはいけていません。

この滝を左から巻いて沢を登っていくと、かなりのバリエーションルートだということですが泉山に登る事ができるようです。

先の中林の滝、火の滝のルートは主要ルートのひとつですが、こちらは沢登りの人がたまに通るようなルートのようです。

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個々の滝だけに着目していると少々物足りない岡山の滝も、こうしてある程度まとめてみるとそこそこ見ごたえのある滝があるような気になってきます。