トレッキングシューズのメンテナンス #2 リソール
いきなり汚い靴の写真で恐縮ですが、上のタイオガブーツは約三年前に購入したものです。そろそろくたびれてきました。三年間これ一足だけで使い倒してきたのならまあ判らないでもないのですが、この三年の間に新品のクラッグホッパーを一足履きつぶしています。
・2015/9~1016年 の山歩き回数:90日
・2017年 の山歩き回数:55回
・2018年 の山歩き回数:73回
ざっくりですが、218回で2足、一足の耐久回数100回、という計算になります。ちょっと少ない、これでは1年半でつぶれてしまいます。三年で二足、ちょうど計算が合います。
上の写真で、アッパーの横の部分が白っぽくなっているのは防水スプレーの跡です。多少白っぽくなりますが、ほとんど気にしてません。つま先部分のゴムの部分はかなり傷んできています。靴底の状態はこんな感じです。
下の靴がタイオガブーツです、これをくたびれているとするのか、まだいけるというのか、意見の分かれるところでしょうが、個人的にはもう少し頑張って欲しいと思う。他人の靴なら、早めに対処したほうがいいのではないかと提案しそうですが、自前の物ならばもう少し引っ張りたい。
確かに多少滑りやすくなったと思わないでもないが、精神的にはまだまだ安心している、トレイルグリッパーに対する信頼感は高い。
タイオガブーツは、状態にもよるがリソール(底のゴムの張替え)が一回だけはできる。ということで、試しにリソールに出してみようかと思っている。期間は約一ヶ月、費用は約1万円かかるそうだ。タイオガ以外にも二足あるので、リソールで修理に出すからといって代替のための靴を用意する必要はない。せっかく足になじんで履きやすく使いやすくなっているこの靴をみすみす履きつぶすのももったいない。リソールでどのくらい延命できるのかわからないが、1年半は延命できないかと期待したい。