道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ジムニー、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

モンベルのトレッキングパンツ あれこれ

 ファッション性が高いかどうかに関してはあまり興味はないのですが、機能性と使い心地(肌触り)は気になります。ほかのブランドを試してきているわけではありませんから比較はできないのですが、モンベル以外の製品は値段的なハードルが高すぎて手が出ません。結果的に、衣服の選択肢はモンベル一択になっていますが、大きな不満はありません。

 

モンベルのトレッキングパンツの種類はたくさんあります。使ってみないとなかなか納得できないので、どれを選ぶかは難しいところです。まずは履き心地とフィット感で選んでいます。

 

分類をすれば、まずは生地の厚みで、「薄手」「中厚手」「厚手」に分類されます。

 

モンベルの薄手のパンツ

f:id:Bluesboy:20180402162452j:plain

 

 

ODパンツ:ストレッチがないというのは結構つらい(2019年カタログ落ち)。

ODストレッチパンツ:着心地がよくて、二着購入しました。

サニーサイドパンツ:尻と膝が補強されている。数回試着済みで、最近評価上昇中。

リッジラインパンツ:スリムな履き心地がよいので検討中。

ライトクリフパンツ:履いている感触がないほど伸縮性が高い、クライミング用。

 

夏までに、リッジラインパンツかサニーサイドパンツを追加購入予定。

 

 

モンベルの中厚手のパンツ

f:id:Bluesboy:20190317161829j:plain

 

 

サウスリムパンツ:生地が丈夫なのでヤブ用にと試着、ストレッチがないのはつらい。

ストライダーパンツ:無難な定番品、フィット感が良いので購入した。お勧め。

ライトトレッキングパンツ:ウェストのベルトループが欲しくて、最初に買ったパンツ。

マウンテンガイドパンツ:スリムな2WAYストレッチを強く勧められて購入。履き心地良好。

 

最初の一着には、中厚手のストライダーパンツがよいと思います。大きな特徴はないですが、一般的で使いやすいです。

 

 

モンベルの厚手のパンツ

f:id:Bluesboy:20181222192755j:plain

 

 

ロッシュパンツ:雪山用に試着、ちょっとゴワゴワしすぎた。

ノマドパンツ:雪山用ソフトシェルとして試着、サイズが合わなくて断念。

マウンテンストライダーパンツ:雪山用ソフトシェルとして購入。

 

 マウンテンストライダーパンツが一番履き心地がよかった。私が出向く雪山であれば、もしものために上下の雨具は携行するとしても、通常の行動はソフトシェルで十分。サイズが合うならノマドパンツが一番お勧めできそう。。

 

 

★ ベルトループ(ベルト通し)に関して:

最初は慣れの問題に加え、ベルトにポーチをぶら下げたかったので、ベルトループは必須だと思っていました。でも慣れてくると、ベルトループは不要で、最初からベルトが付属したパンツが使いやすいです。ポーチはショルダーベルトへ。

 

★ ストレッチ性に関して:

せめて1WAYのストレッチ性は欲しい、動き易さと履き心地断然違います。ノンストレッチの生地に比べると弱いと言われますが、困ったことはありません。

 

★ シルエットに関して:

ファッション性は別として、足元がスリムなのは見切りがしやすく歩きやすいです。ニッカボッカ風、野球のオールドスタイルのような感じです。

 

★ フィット感に関して:

概してフィット感が高いほうが都合が良い場合が多いです、引っ掛かることが減りますし、足元も見やすいです。ストレッチ性のある生地であれば抵抗なく屈伸できますから、楽に歩けます。ただし、あまりにフィットしすぎるとポケットに物が入れられなくなります、もしくはポケットに物を入れると不快になります。頃合を考慮する必要はあるでしょう。

 

★ 色に関して:

ハチをケアするために黒や濃い色は避けたほうがよいといわれます。また夏場は暑いので、黒や濃い色は避けたほうがよいといわれます。

個人的にはパンツの色は明るいグレーが好みです。白・グレー・黒といった無彩色を選んでおけば、トップスのカラーリングを気にする必要がなくて楽なのです。でも、モンベルでは適当なグレー系のカラーリングを探せません。作業ズボンのようなイメージが強いのでしょうか。

仕方がないので、中厚手と厚手は黒にしています。トップスの色選びが楽ですが、ハチに下半身を刺されないようケアする必要があります。

 

 

 結局全部で7本になりそうです、所有している作業ズボンはかなりくたびれていることもあって全部捨てました。やや暖かく感じるポリエステルのカーゴポケット付きの作業ズボンは、濡れてもすぐ乾き、遠慮もなくてとても使いやすかった。

でも、気にする必要はないと言い聞かせつつも、卑屈とまではいわないでも、「ちょっとちがうよなぁ」という思いはありました。稼ぎはないというもの、人並みの衣装くらいは身にまといたいものです。マムートなんて贅沢は言いません、ボクにはモンベルでいいじゃないか。

 

トレッキングパンツあれこれ