道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ジムニー、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

オスプレー ストラトス の使い方

いろいろ使ってきたザックの中でオスプレーストラトスが気に入っているというのはお伝えしてきたとおりです。でも収納量が30L、重量が10kgを超えるとまた別の選択肢があるでしょう、あくまで日帰りハイキングで使うというのが前提です。

 

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オスプレー ストラトス 前面

気に入らない点の一つは自立しない、そしてギヤループが少ないこと。

 

これを解決するために、上のようにトレッキングポールでつっかえ棒を作って自立させています。そしてバンジーゴムならぬ細引きを使ってウインドシェルとか帽子を引っ掛ける程度の工夫を施しています。まあこのくらいで便利に使えています。

 

bluesboy.hateblo.jp

 

 

 

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オスプレー ストラトス 背面

 

ストラトスの最も大きな特徴は背面が大きくえぐられていて、背中に接触する部分ががメッシュになっていることです。ですのでフィット感はよく、通気性が抜群なので背中が汗だくになりにくいという利点があります。ところがその副作用として、収納量が減り、重いものを収納すべき背中に近いところに収納できないというデメリットがあります。背中の風通しがよいという利点はグレゴリーZ35を使っていた時から満足できていますが、収納に関しては、荷物は少ないとはいうものの、ちょっと残念に思っていました。

通気性を維持したままこの空間を何とか有効利用できないかと考え、現在は 5mm径10m のロープと、18mm幅150cm のテープスリングと環付カラビナの格納庫として利用しています。写真では都合上、ロープやスリングを手前に出していますが、通常はメッシュの奥に収納しています。あまり使うことはないですが、5m(最長9m) までの懸垂下降はいつでもできるという安心感はあります。欲をいえばフリクションノットが利用できる8mm径以上で、長さも20mは欲しいというのが本音ですが、重量の問題もあって非常用としての装備です。

 

ショルダーベルトには、GPS用のスマホコンデジを取り付けられるポーチを装着しています。

GPSスマホiPhone5SをSIMなしで使用しており、通話可能なiPhone7はザックの中に入れてます。ポーチは廃盤になっているモンベル製です。ふたの部分がベルクロで開閉できるので便利が高く、手放せません。

コンデジは耐久性重視で Tough TG-5 を使用しています。写りはいまいちですが、記録用として割り切って使っています。ポーチは LowePro DashPoint20 を使用しています。最初は Canon EOS M3 用に買ったのですが、まずまず使いやすいです。TG-5 を入れるにはやや大きいですが、一日の出し入れが100回と考えると、ジャストフィットサイズよりは多少余裕があるほうが使いやすいです。

 

 

 

  

 

 

ウェストベルトはフレキシブルに使用しようと思っています。通常は、左にはアメとかゼリーなどの行動食を、右は笛・目薬・PLフィルター・マーキングテープ・トレッキングポールの先端のカバーを入れています。