道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ジムニー、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

レインウェアを新調、モンベル ストームクルーザー USモデル と フルジップモデル

レインウェアをモンベルサンダーパス(上・下)からストームクーザー(上・下)に買い替えました。トップスはトレントフライヤー、ボトムスはストレッチレインを購入するつもりで店に出向いたのですが、結局ストームクルーザーを買って帰ることになってしまいました。

 

最初は考えるのがめんどくさいので、上下とも、どなたもが「無難」といわれるストームクルーザーでいいじゃないかと思っていました。しかしながら、より自分に適した製品を探そうと机上で下手な考えを手垢がまみれるほどにこねくり回す事二ヶ月、試着させてもらうこと二回、以下のような変遷を経て、ぐるっとまわって元に戻ってきたという感じです。一見、時間の無駄遣いのようにも映りますが、自分の中ではある程度有益な時間だったと感じています。

 

・ストームクルーザーの上下

   ↓

・トップス:ピットジップ付のトレントフライヤー

・ボトムス:フルジップのストームクルーザー

   ↓

・トップス:ピットジップ付のトレントフライヤー

・ボトムス:フルジップのストレッチレイン

   ↓

・トップス:ピットジップ付のストームクルーザー

・ボトムス:フルジップのストームクルーザー

 

 注) ピットジップ付のストームクルーザーはUSモデルです。

 

 

考察の内容はこんな感じです (めんどくさい親父の戯言です)

bluesboy.hateblo.jp

 

 


僕らの山道具⛰【第4話】登山に最適、全機能平均以上たたき出すレインウェア

 

 

f:id:Bluesboy:20200803191537j:plain

f:id:Bluesboy:20200803191541j:plain

モンベル ストームクルーザー(USモデル)

 

トップスに関しては、店には置いていないだろうと思われたピットジップ付のストームクルーザー(USモデル)があったので、レギュラーモデルとの現物比較を十分に行わず、即買いしてしまいました。トレントフライヤーとの違いは、多少重いけど、着心地がよいということです。鮮やかな(視認性の良い)カラーリングも大きなポイントです。

数年前に、「USモデルは在庫していない」といわれた覚えがありまして、ダメもとで尋ねてみたところ、離れた場所にひっそりとぶら下げられていました。

購入したUSモデルのサイズはSサイズ、サイズ感はレギュラー品のMに比べて、胴回りはややスリムですがほぼ同等、袖丈もほぼ同等。足を上げる時に前腿が少し干渉しますので、もしかすると丈はやや長いのかもしれません。計測していないので体感的ですが、おおむねワンサイズ違うということです。

USモデルのその他の特徴としては、前面のジップの合わせが左右逆だということ、またピットジップの長さがトレントフライヤーのそれよりも7~8cmくらい長いです。

ちなみに私の体格は、身長170cm、体重66kgです。

 

 

 

f:id:Bluesboy:20200803191626j:plain

モンベル ストームクルーザー フルジップ

 

ボトムスに関しては、やっぱりフルジップははずせません。着脱に関してはフルジップの方が断然便利なのですが、足を上げる時には邪魔になるというか多少こわばります。歩きやすさは、フルジップでない方が好感触です。一長一短ですが、自分は着脱のしやすさを優先しました。

ストレッチレインとストームクルーザーの一番の違いは、ストレッチ性よりもサイズ感でした。ストレッチレインはかなりタイトな作りです、自分の場合はMではパッツンパッツンで、Lではダボつきます。ストームクルーザーは、Lにすれば足上げは楽なのですがかなりダボつきまして、Mのほうはシルエット的に好印象で、歩きやすさに悪影響もありませんでした。

ストレッチレインのストレッチ性能は屈伸時には多少アドバンテージはありますが、歩くだけなら決定的な利点は感じませんでした。体感的にですが、ストームクルーザーとの重量差は感じ取れました。

結局は、気持ち的にも納得できるゴアテックスにしました。色に関してもブラックが希望でした。

 

 

 

金額的には、レギュラーのストームクルーザーに比べて、トップスは両脇にピットジップが付いて1000円、ボトムスは両側がフルジップになって1900円、合計で2900円のアップです。

重量的には、レギュラーのストームクルーザーに比べて、 トップスは両脇にピットジップが付いて30g、ボトムスは両側がフルジップになって22g、合計で52gアップです。

 

ちなみに、トップスに関して、ストームクルーザーのUSモデルはトレントフライヤーと比べると1000円のダウンとなります。ボトムスは、ストームクルーザーのフルジップはストレッチレインと比べると4600円のアップとなります。

 

まだ未使用ですが、十分納得できるお買い物ができたと思ってます。

 

これまでは降水確率が30%なら確実に出発しませんでしたが、場所によっては50%でも出発できるかもしれません。

 

 

 


【モンベル】ストームクルーザーとクライムライトの最新モデル徹底比較【ノースフェイス】