久々のホタルの撮影
二年ぶりにホタルの撮影に行ってきました。久々です。
ホタルの種類は大きく分けて、ゲンジボタル(ヘイケボタルを含む)とヒメボタル。水辺に住むゲンジボタルの光跡はゆらりとしたライン状、山中に住むヒメボタルは仄かなストロボが点滅しているような光跡になります。
写真を撮る場合、ゲンジボタルの場合は比較的簡単に撮れますが、背景にこだわりだすと難易度は一気に上がります。ヒメボタルの場合は、撮影ポイントがかなり限定されるので撮影以上に場所選び(探し)が非常に困難です。
今回は友人のお誘いを受け、往復450km、7.5時間をかけて現場に移動し、3時間以上かけてたった一枚の写真を撮りに行ってきました。それが上の写真ですが、出来栄えはあまりよろしくありません。もう少し飛んでもらえればよかったのですが、実はどこを飛ぶかよく分らないのであてずっぽで構えるしかないのです。そんなものだから、何回も通わないと「いつ飛ぶのか」「どこを飛ぶのか」が分らないのです。
ホタルの撮影自体はさほど難しいものではありませんが、絵になるような写真を撮るにはかなりの時間と根気が必要なのです。自分の場合は根気が人並み以下なので、適切な被写体ではありません。
7月になってもまだ撮影の機会はありますので、あと何度か近場でトライしてみようかと思います。
真夏の低山トレーニング
入梅宣言はあまりあてになりませんが、毎年6月下旬になるとそれなりに雨が降ってきます。雨は7月中旬まで続きます。7月下旬からは猛暑となり、9月中旬まで連日30度を越す日々が続きます。さらには台風もやってきますので、7~8月前後は低山歩きをするには辛い季節です。標高1700mの伯耆大山でも、真夏はちょっと辛いのではないでしょうか。だからと言って沢遊びをする気にもなりません。
そうはいってもゴロゴロしていては筋力は落ちてきますので、このクソ暑い夏にもいくらかはトレーニングをしておかないといけません。
下のリンクの記事を参考にさせてもらうと、目安として標高500mの山に月に2回登れば脚力の維持は出来るということです。幸いに、近所には標高差500mの低山があります。普通に歩くと登山口~頂上の往復は3時間半ほどかかりますので、トレーニングコースとしては適当です。
前述のトレーニングコースに昨年は6~9月に18回登っています。午前中なら暑さもまだ何とか耐えられるでしょうから、クソ暑い夏の間にも体力維持という目的を持って、低山トレーニングをしておきましょう。
加えて体幹トレーニングもできればよいです。自分の場合は特に体幹がクニャクニャなので、ひと夏頑張ってみようと思っております。
ただし腰痛もちの人は、痛みの原因を知っておかないと却ってひどくなる場合がありますので注意が必要です。私の場合は脊椎分離症という爆弾を抱えていますので、やってはいけない体操というのがあります。慢性腰痛の人は先に主治医と相談してからのほうがよいです。