道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ジムニー、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

2015-01-01から1年間の記事一覧

フレット音痴の対策

ギターは元来平均律の楽器ですから、厳密に言うとチューニングは合いません。大衆楽器ですから、その分とっつきは比較的簡単かもしれません。ですが楽器というからには、使用に耐えうる程度には合うようになっていますし、合って貰わないと使い物になりませ…

チューニングをしよう #3

一人で静かなところでやっているならいいのですが、どうしても周りに雑音がおおくてチューニングが大変です。最近は簡単に1000円程度でチューニング用 のクリップ(洗濯ばさみ)を入手できるので、これを使うのが賢明です。しかし、つけたりはずしたりもそれ…

チューニングをしよう #2

音叉じゃなくて最近はチューナーですね。両方持っていて、音叉を主に使用される方はお一人しか知りません。かたくなまでに音叉を愛用されています。ま、普通の音叉じゃなくて、尻尾を押さえると、共 鳴箱の上の載った音叉をくちばしで叩くような仕掛けをご自…

チューニングをしよう #1

ギターというのは自分でチューニング(調弦)をするのですが、元々自由な楽器ですのでチューニング方法も調弦も自由です。あまりにも自由で、ほんまにええんかいなと思うことがよく在ります。 まずは、チューニングですが、どうやってます? 昔はムチャクチ…

モンベル フォトウォーカーバッグ(25L)にパッキングしてみた

普段はカメラバッグとして製作されたバックパックを使っています。滝撮影ではほとんどバンガード ・アップライズ45を使っています。このバッグで困ることはあまりないのですが、カメラ機材以外を収納しようとするとかなり狭くて困ることがあります。狭いな…

ジムニーシエラ タイヤ交換

頭と足の道具の次はクルマのタイヤ。私の車は SUZUKI Jimny sierra、30万km走った HONDA CR-V の後を引き継いで、中古で購入して3.2万kmくらいしか走っていません。直前まで使用していたタイヤは3年落ちのスタッドレスを買って CR-V で使っていたもので、た…

トレッキングブーツを新調 モンベル タイオガブーツ(ワイド)

山道を歩くための靴、いわゆるトレッキングシューズを初めて購入したのは2006年9月。 シワガラの滝と瀞川不動滝にスパイクレスのゴルフシューズで行ってギブアップしました。それようの靴を買わないとダメだと観念しました。当時購入した靴は記憶によると650…

クライミング用ヘルメット

撮影機材以外、これまではごまかしながら何とかしのいで来ておりましたが、その我慢もばかばかしくなってきたので一部用具や着衣の入替えや新規購入をしましたので、ブログネタとさせていただきます。まずはヘルメットから。購入しましたのはクライミング用…

逆光は光条を入れて写しこんでみよう

上のような放射線状に広がる光を見たことがあるでしょうか。これは一般的に光条と呼ばれる現象です。風景撮影は順光で撮影することが多いのですが、止むを得ず逆光で撮らなくてはならない場面や、あえて逆光で撮影する時、この光条と戯れてみるのも一考かと…

LED ヘッドライトとハンドライト

夜な夜な撮影に出歩くことがあるので、かねてからLEDライトについてはいくつか使ってきています。このたびヘッドライトで少し明るいものを調達したくなったので、Amazon でみつけた充電式のヘッドライトを値段に釣られて購入してみました。 撮影で使用するラ…

ロープロ フリップサイド 400AW の使い道

ロープロ フリップサイド 400AW はひと言で言ってしまえば、機材運搬用のバッグです。このように割り切って利用すればほとんど不満は無いと思います。大きな特徴の一つである背面アクセスは、機材落下の心配がなく、その上非常に便利ですので、どなた様にも…

コンデジとポーチ (カメラケース)

コンデジのポーチを選ぶのもかなり遠回りをしてきています。現在使用中のポーチをご紹介します。希望の条件は、概ねこんなところです。 フタはマジックテープ、チャックは片手で取り出しにくいのでダメ。 片手で取り出し・収納しやすいこと、キツキツはダメ…

カメラバッグの沼でおぼれた恥ずかしい記録

カメラバッグ沼はかなりタチが悪い、レンズに比べたら金額も低価格ということもあってか、ついついよりよいものを求めてさまよってしまう傾向にあります。撮るものや、撮影スタイルが決まっているのならさほど悩みもしないでしょうけど、そこは悲しき素浪人…

ブログに載せる画像サイズはどのくらいがいいの?

もうかなり前のことになりますが、下のようなお知らせがきました。ブログに載せる写真サイズと容量が変更になりました。 写真サイズ:長辺800ピクセル ⇒ 長辺1024ピクセル写真容量:30MB/月 ⇒ 300MB/月 は はてなさん、どうもありがとう。 「写真を投稿」機…

カメラバッグ ショルダーでカジュアル

カメラバッグはいくつ買ったか分らない、しかしレンズよりは少ないと思う。以前はスナップ撮影を好んでいたのでショルダーバッグばかり物色していたのですが、今では三脚を担いで撮影に行くスタイルが多いので、3つのバックパックを目的に合わせて使い分け…

Canon Powershot S120 vs S200

発売からもうどのくらい経ったでしょうか、何をいまさらと思われるかもしれませんがやっと S200を入手しまして、S120 と S200 をそろえることが出来ました。それはすでに S200が生産中止になってしまったあとでした。 実は発売直後、XQ1 と S120 とで悩んで …

蛍、ほたる、ホタルの撮影方法

子供の頃は竹ぼうきを持って近所の用水にホタルを捕りに行ったものです。勢い余って用水にドボンして半べそで帰ったこともありますし、蚊帳の周りでホタルを飛ばしていたこともあります。今じゃ専らホタル撮りです。 ホタルの撮影は待ち時間が長いので少々退…

厳戒体制の夜 | 今週のお題「梅雨の風景」

今週のお題「梅雨の風景」 2009年7月2日、深夜1時、岡山県 苫田ダムにて 大雨でダムの放流調整が必要になったとき、ダムサイトに来てみました。管理室は夜通しで、どなたかが勤務されていました。放流中のダムは非常に危険です、特に夜中は轟音が響いてかな…

ホワイトバランスのお話

ホワイトバランス(WB)という言葉を聞くと、なんだか「白色を発色させるために何かのバランスをとる必要があるのかな?」などと思っていました。ところが言葉の響きとは全く違いまして、単に色の設定というだけのことです。 色の設定は色温度(単位はK=…

ピント合わせと被写界深度 #2

ピント合わせは写真撮影の基本中の基本です。デジタル撮影の場合は、撮影後にパソコンで救済が出来きてしまうことも多々あるのですが、このピント合わせだけはパソコンでの救済はできません。ですので、撮影現場ではもっとも大切なことだと考えています。 被…

ピント合わせと被写界深度 #1

ピント合わせは写真撮影の基本中の基本です。デジタル撮影の場合は、撮影後にパソコンで救済が出来きてしまうことも多々あるのですが、このピント合わせだけはパソコンでの救済はできません。ですので、撮影現場ではもっとも大切なことだと考えています。 ピ…

露出のお話 #2

露出の決定は、撮影者自らが意図をもって行うことが写真撮影の基本です。時間がかかっても諦めずに努力してください。。 例ですが、上の三枚の写真どう思いますか? センターがカメラ任せのAE(自動露出)で撮影したものです。左がそれよりも一段暗く(ア…

露出のお話 #1

「露出」というのは風景撮影だけでなく写真撮影における基本でありながら、避けて通る人も多いようです。露出の話をし始めると拒絶反応を示したり、気絶してしまうような人をお見受けすることがあります。気のせいかたまたまか、身の回りのご婦人はほとんど…

風景写真っていったいどんな写真なの

いわゆる風景とか景色が写っていれば、全て「風景写真」といいってもいいのではないか、 少なくとも最初の頃はそう思っていました。 風景写真とは- あまり堅苦しく考える必要はないとは思いますが、これでは物足らなくなって調べていくうちに、本来の風景写…

スマートフォンはOCNの格安シムで使っています

話せば長いのですが、スマートフォン(以下スマホ)を使い出して一年が経ちます。息子・娘には早い時期から使用させてきましたが、スマホの利用料金は自分には高すぎるということで自粛しておりました。しかし、娘のお下がりの iPhone4S のシムロックを解除…

アコースティックギター 木目と音の話 #7

The Bristlecone これはファクトリーメイドのギターではありませんで、個人製作家による手工ギターです。 Blanchard Guitars- Custom Handmade Acoustic Guitars トップの材はイングルマンスプルース。カナダ南部で採れるスプルースで、シトカスプルースに比…

アコースティックギター 木目と音の話 #6

Santacruz OM 1994 これは Santacruz OM といわれるギターで、こいつもCustom 品です。 トップ材は普通のシトカスプルース、並よりはちょっといいかなという程度で、特別なものではありません。先のD45のトップ材と比べると足元にも及びませんが、完全な柾目…

アコースティックギター 木目と音の話 #5

Collings OM-1A 2001 これは Collings OM-1A といわれるギターで、Custom 品です。 自分でオーダーしたわけではないのでよくはわかっていませんが、トップ材がアディロンダックスプルースであること、これが特注のポイントだそうです。ギター小僧であれば、…

アコースティックギター 木目と音の話 #4

Martin OOO-18 1956 マーチン続きで1956年のMartin OO-18、これもオールドファクトリー&Tバーロッドです。このトップはおそらくシトカスプルース、当時としては少々程度の低い部類の材かとは思います。 この当時はスタイル18とスタイル28しかなかった…

アコースティックギター 木目と音の話 #3

Martin D28 1963 マーチン続きで1963年のマーチンD28、一応オールドファクトリー&Tバーロッドです。このトップはおそらくアディロンダックスプルースです。色だけ見たら黄色っぽいので一瞬ジャーマンかとも思えるのですが、この時代でこの色だとたぶん…