道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ジムニー、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

津山の山を一回り、烏山~天狗寺山

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若杉天然林に続き、津山の低山を一回りして来ました。低山と言っても、天狗寺山は旧津山市での最高峰であり、市内からもよく見える親しみのある山ということです。

発音は「てんぐうぎさん」ということですが、地元の方の中には「てんぐうじ」と発音される方もいらっしゃるようです。手前の山が烏山なので、烏と天狗で通用するのではないでしょうか。

 

 

この山の山頂を踏むだけなら、たぶん車で登る事も可能でしょう。山頂には電波塔がありますので、車で登れないと困りますから。

登山歩道としては北から、南から、西から、いくつもあります。西の下茅登山口から登ると30分くらいで登頂する事もできるそうです。私はピークハントだけが目的ではないので、ロングルートで歩いてみました。

下山口から登山口に戻るには、5km弱のアスファルト舗装林道を歩かないといけないので結構辛いです。できれば二人で車二台で行くのがいいのではないでしょうか。

 

ここらあたりはシカとイノシシは出ますが、熊の心配は少ないそうです。一人で歩いていると何かと心細いので、ついつい吠えながら歩いているのですが、今回は逆向きの地元の山の会の四人組の登山者を驚かせてしまいました。丁重にお断りをしましたが、大丈夫だったかな。

 

氷ノ山後山那岐山国定公園のど真ん中は熊の放し飼い中

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岡山・鳥取・兵庫にまたがる「氷ノ山後山那岐山国定公園」のど真ん中にある若杉天然林は、「森林浴の森 日本百選」に選ばれている園地です。古道を利用した散策路も整備されています。ところがここはツキノワグマの放し飼い地帯でもあるのです。

 

多い日は駐車場がいっぱいになるくらいの賑わいで、さらに観光バスが団体さんやってきている事も決して珍しくはない、そうです。私は基本的に単独行動ですので、さすがにここを一人で歩くのは腰が引けておりました。春先から、どうしようかと逡巡しておりました。気候と天気のよい土日なら、きっと誰か来ているだろうと確信し、その日が来るのを待っていました。

 

9月の終わり、適当な日が来たのですが腰の具合が悪くて日常でもコルセットが手放せません。洗面所で顔を洗うために前かがみになるだけで、ぎっくり腰になりそうな感じです(歯磨き中にぎっくり腰になった経験あり)。

ここのコースは、長距離も選べますが、体調が悪ければエスケープルートが2ヵ所あります。そして標高差は比較的少ないので、頑張って行ってみることにしました。

 

 

ところが、駐車場についても誰もいません。そ、そんな。途中で出会ったのは工事の職人さんだけ。一人で行くのか、放し飼いの中に。。。

 

一歩踏み出すまでは時間がかかりますが、いざ足を踏み込むと開き直ってしまいます。誰もいないということなので、時々吠えながら歩くことにしました。

腰をかばいながらではありますが、結局最後まで歩き通すことができました。そして下山口から駐車場まで3kmの舗装道路を歩かなくてはいけません。だれか乗せてくれないかなと期待しても、どうせ車なんか通るはずはないよなと言い聞かせていました。

ところが、あにはからんや、軽トラがブンブン、カップルの車がビュンビュン走って行くではないですか。まあ誰も相手にしてくれませんけどね。

 

 

さてこのルートには峠が多いです。岡山美作から鳥取若桜へ抜ける「若杉峠」。そのほかにも、江並峠、峰越峠、など古くは交通の要衝であったことがうかがえます。こちらのお地蔵さんは若杉峠に鎮座しているお地蔵様です。1754年からこの場所で多くの旅人やトレッカーを見守ってきています。

 

 

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