道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ジムニー、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

滝の写真 No.1 兵庫県 足尾の滝

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兵庫県 足尾の滝

撮影目的で滝に通ったのは約12年、期間の割には近隣の滝しかいけていません。撮影に関しても、そんなにこだわりがあるほうでもないので、技術的にはたいして上達はしていません。また最もよい瞬間を狙うための粘りや根気もありません。

そうはいってもそれなりの数を撮っていれば、印象の強い滝もあります。世間の評価は無視して、個人的に印象の強かった滝を時々アップしようと思います。

 

最初は、兵庫県神河町の足尾の滝。落差は30mで、特別大きな滝ではありません。見知らぬ山の中を20分ほどですが一人で歩いていく心細さもあってか、出会ったときには別世界に迷い込んだような気分になりました。風も冷たく、日差しもなくなり、怪しい雰囲気は忘れられません。

上の写真は何故横の構図で撮っているのか、滝身だけを撮るなら絶対にタテのポートレートで撮るほうがよいのですが、周囲の雰囲気をどうしても入れたくてランドスケープで構成しています。

 

兵庫県新温泉町の滝へ 岩井谷大滝、高丸の滝 ほか

兵庫県新温泉町というのは、豪雪で有名な扇ノ山の東面に位置し、滝銀座とさえいわれるほどに立派な滝があります。私が滝師匠に最初に連れて行かれたのも新温泉町でした。あれは2006年9月でしたから、もう12年も前ということになります。

 

最初に行ったのは「幻の滝」とも言われていたシワガラの滝。洞窟の中へ落ちてくる滝です。初めてのことということもあって、同じ山歩きだからとゴルフシューズでアプローチし、その日に廃棄する羽目になったのは今では笑い話です。近年は訪れる人も増え、観光滝のような感じになっているそうです。

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シワガラの滝、外から

 

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シワガラの滝、内から


ほかにもよい滝はあるのですが、今回は大物ひとつと、未踏の滝を行けるだけということで朝5時過ぎに出発しました。新温泉町は遠いのです、往復約350km、車で7時間。

今回行ったのはかねてより気になっていた岩井谷大滝。落差は40m、アプローチは困難。

この谷にはいくつかの滝がかかっているので、沢登をされる人もいるようですが、私たちは最大の滝へ直接アプローチ。

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急斜面を降下中にコンデジ

 

シャッターチャンスはどうしてもコンデジの勝ち。

 

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岩井谷大滝、正面から



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岩井谷大滝、滝壺レベルから



このあと、10年前はヤブで行くに行かれなかった高丸の滝へ。現在は滝見道は整備されている、という情報を信じてアプローチ。黒い岩の壁から落ちてくる落差40mの滝、水量はこれでもあるほうらしい。

標高差200m少々の登りの滝見道は、かなりの急登でそこそこきつい。運動不足の滝師匠は、不覚にも疲労困憊してギブアップ宣言。

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高丸の滝 落差40m

 

少し休んだら復活してきた滝師匠が、ヘッドライトはある、次に行こうということになり、お手軽な未踏滝ということで尾の谷の滝へ。落差は15mくらいかな。滝行には良さそうな感じという以外、印象は薄い。

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尾の谷の滝

 

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