道楽者の詩

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紫外線対策 モンベル ウイックロンクールパーカー

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ウイックロンクールパーカ

日差しが厳しくなってきまして、屋外にいるときは紫外線対策が必要になってきています。私のようなむさくるしい野郎は、意地でも日焼け止めクリームなんて使わない、海でもサンオイルなんて使うのは恥ずかしいことだと思っていました。

 

しかしながら年齢を重ねるに従って素直になり、紫外線の対策の必要性は体感してきています。長袖長ズボンであっても、首筋のケアは忘れがちです。ということでこんなもので対策を考えていました。クリームなどという化粧品じみたものは、出来るだけ使いたくありません。

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ところがこれでもダメでした。風通しはけっして良くはないので簡単に脱着したいのですが、キャップの後ろのサイズ調整ベルトと安全ピンを利用して装着していますので、フレキシブルな脱着ができません。加えて紫外線対策の効果は中途半端でした。要は期待はずれでした。

 

補足)

白色というのは熱の吸収はしませんが、紫外線は吸収せず透過と反射するようです。モンベルの生地はたいていUVカット機能は持ち合わせているはずですが、紫外線対策としては濃い色のほうが有利だということです。一方、熱対策には薄い色のほうが有利だということで悩ましいところです。気持ちの問題としては、夏の衣類は白がベストだと思っています(野球小僧だったからかな)

 

ところでモンベルにはウイックロンクールのパーカーがあるというのは知っていました。ウイックロンクールという生地は結構気に入っており、5月後半から9月の山登りではほとんどこの生地のシャツで行動しています。ジオラインよりも耐久性があって、比較的涼しいです。

でも防風性は必要がないので、フード付きのウイックロン クールは使い道がないでしょうということで、まったくスルーしていました。

 

ところがキャップのリアスクリーンの効果がもう一つだったので、UVカットができるフードなら有効じゃないかと思い、モンベルのウイックロンクールパーカーを調達しました。この製品はフードのほかに両サイドにジップつきの大きめのポケットも用意されています。そして生地はUVカットは当然のこと、撥水加工もされており、アウターとして山よりも水場での使用を想定されているようなジャケットです。

 

 

実際にこれを着てひと山登ってきた感想は、紫外線対策にはかなり有効だということです。フードをかぶっていても、思ったほど暑くはありません。日陰になるとフードをはずせば風が通り抜けて涼しいし、日差しがきつければサッとフードをかぶれば紫外線から身を守れます。前面がフルジップというのも、暑さ対策にはかなり有効です。

 

問題があるとすればサイズ感。ちょっと前までLサイズを使っていて、最近はMサイズにダウンサイジングしている私としては、Mサイズを試着して問題がなければ、さすがにSサイズを試すことまではしていません。ほかのウイックロンクールのシャツもMサイズで問題なく使っています。ところがウイックロンクールパーカーはSサイズも確認しておくべきでした。Mサイズだと上腕辺り、腹囲がややだぶついています。普段着として着るには全く問題はないのですが、行動着としてはちょっと大きめです。

今年の夏はこれですごしますが、サイズ感はやや大きめになっているかもしれませんので、試着はお勧めします。普段よりワンサイズ小さめのサイズもお試し下さい。

 

帽子はキャップが好きだという方の紫外線対策には、かなり有効です。

 

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前面フルジップと両脇にポケット