道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ジムニー、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

米子自動車道の摺鉢山トンネルの由来となった摺鉢山は、良好な眺望が得られる山だった

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三坂山に引き続き、三坂山の西にある摺鉢山に登ってきました。標高は897mと、1000mにも満たないマイナーな低山で、登山道は整備されていません。辛うじて踏み跡はある程度で、道中一人では心細いものでした。

熟練者は三坂山と摺鉢山は縦走して一日で踏破できるようが、その稜線は岩とヤブで一人で行くような場所ではなさそうです。まだまだ修行中なので、それぞれ日を替えて慎重に登ってきました。

登る人は少ないようなので、あまりいいことはないのだろうと期待はしておりませんでしたが、天候のおかげもあり、すばらしい眺望を得る事ができ、大満足の山頂でした。

 

眺望が得られるのは、北から南東方向です。

北の大山に始まり、蒜山三座、湯原の山々、そして鏡野町の山々、これまで私が登ってきた山々を見渡すことができたのはちょっと感動ものでした。

 

来年になるでしょうが、三坂山と摺鉢山の間にある鋸歯仙(のこのはせん)と呼ばれる岩山を経由する縦走を計画してみようと思います。現在の心境は、一人で行くのはちょっと腰が引けています。

 

最近購入したスマホ(iPhone7)でこの眺望を撮ってみましたところ、普段使っている防水カメラより写りがいいんじゃないかという印象を受けました(上の写真)。シャープネスを高めたガビガビの画像といえば実もフタもないのですが、パッと見は悪くないね。