道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ジムニー、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

ヒラメ筋が悲鳴を上げた三坂山の急登は、開いた口がふさがらなかった

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三坂山は真庭市に属する標高903mの山です。山登りの対象としては非常にマイナーなのですが、一度は登っておいたほうがいいと思える山の一つです。以前はヤブ山だったらしいですが、最近はそんな話は聞きません。

またこの山の麓には、峠をまたぐ古道があります。「大山みち」と呼ばれる備前伯耆を繋ぐ古道で、三坂山のふもとの峠は一番の難所だったといわれています。

 

そんな「道」に関する興味を携えてトライしてみました。

 

私の場合は、花や植物、そして食べ物にはほとんど興味はなく、主に眺望を楽しむ事を目的として山登りをしています。今回は少々雲がかかっていましたが、北の伯耆大山から西方面の眺望が得られるすばらしいロケーションでした。懸念されていたヤブは皆無で、ありがたいことにこれ以上ない整備をされていました。ただ、興味本位で選んだ下山路ではこれまででは最悪という大ヤブに見舞われまして、かなりえらい目に会いました。

この山の名物は眺望だけでなく、急登もそのひとつです。距離は長くないのですが、三本のヘラヘラ笑いが止まらないような、あきれる急登でした。ヘタレのヒラメ筋が悲鳴を上げましたが、まあこれはこれで名物ということでよろしいかと。

 

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そして大山みちですが、少し歩いてみました。整備されすぎのような快適でフラットな森の道でした。難点は、景色に変化がないので飽きるかも。

難所の三坂峠は、南は久世と北の湯原を繋ぐ峠です。峠から南に1km歩き、また北の湯原釘貫から車でオフロードを行けるところまで突っ込んできました。

 

四駆ならかなり奥まで侵入できるようです。

 

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