ピッケルのリーシュくらいは自分で作ろう

f:id:Bluesboy:20171214231337j:plain

ピッケルを買いました。ブラックダイヤモンドの軽いレイブンプロがほしくて、しばらくオークションをチェックしていました。しかし、なかなか都合のよい長さで、都合のよい金額のものが出てきませんので、しびれを切らしていつものモンベルでえいやっと。

何かと便利なので、買い物はついついモンベルになりがちです。

で、リーシュって言うヒモなんですが、これくらいは倹約しようじゃないかということで自作です。自作っていってもたいした事はありません、ヒモで作った輪を二つ作ればハイ終わりです。

もう少し詳細に紹介します。使用したのは細引きといわれる5mm 径の汎用的なヒモです。これで二つの輪（スリング）を作ります。

ひとつはピッケルに装着して、手首に引っ掛けられるようにするために長さが35cmくらいのスリングです。肩掛け用のスリングと結束するために、末端は小さくくくっておきます。

もう一つはたすき掛けにするための、長さ120cm程度のスリングです。この中央あたりに結び目を入れてやり、正味二つの輪にし、片方をたすき掛けします。適当な場所に結び目を作ることで、たすきがずり落ちません。体格にも寄りますのでスリングの長さと結び目の位置は適当に調整してもらえばよろしいと思います。

ピッケルに結んだスリングと、肩掛けのスリングをカラビナで結束してもいいのですが、実際にやってみるとカラビナの重量が邪魔して使い勝手が悪いので却下しました。

細引きのヒモは一応クライミング用のものを使用しています。モンベルだと120円/mくらいです。そしてスリングにするための結束はダブルフィッシャーマンノットを使っていますが、ピッケルのリーシュの目的は落として無くさないためということなので、何でもいいと思います。

道楽者の詩