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道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

ノースフェイス テルスフォト 40、カメラとレンズと三脚を収納する登山ザックはこれだ

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撮影目的の山登り(登山というのはおこがましい)に使用するザックは、これまでにいくつものザックを買って試してきました。店でいくら試着させてもらっても、簡易的にパッキングをさせてもらっても、実際使ってもいると不都合なことが出てくるのです。ひとえにザックに対する知識不足、経験不足、判断能力の欠如によるものでして、いくらかの散財には目を瞑るしかありません。

 

日帰りハイキングを主目的とするザックはグレゴリーZ35で十分満足できておりますが、撮影を目的として撮影機材(カメラ、レンズ、三脚)を収納して山登りをするためのザックを探していました。グレゴリーZ35に撮影機材と三脚を詰め込むのはあまりにもミスマッチです。

bluesboy.hateblo.jp

 

 

最初はこれを試しました。

bluesboy.hateblo.jp

 

 

紆余曲折を経て、当面の結論として

The NorthFace TELLUS PHOTO 40 に落ち着いています

 

カメラ用リュックの問題点

結論に至るまでの経緯として、まずきっかけはカメラ用品のメーカーのリュックでは満足できない場合があるということから始まります。カメラ用品メーカーのリュックは、機材はしっかり収納できるので短時間(距離)での使用であれば全く問題はないというか使いやすいのですが、撮影機材以外の衣類、食料、ロープ、などの付帯装備を満足に収納できるものがほとんどないのです。ですから長時間に及ぶ移動とか、天候の変化が見込まれる場合には安心して使えないのです。カメラ用のリュックの問題点は、端的にいえばこの一点に集約されます。

ということで、カメラとレンズをショルダーバックに出来るだけコンパクトにまとめ、それと三脚をまとめて収納できるザックということで、登山用のザックを漁りはじめ、サイズ的にはモンベルのチャチャパック35が適当でした。

一般に重い荷物は出来るだけ上のほう(肩甲骨の下部あたり)にパッキングしたいのですが、チャチャパックのような一気室のザックではなかなか上手く収まりません。下のほうに不要なものまで入れて嵩上げしないといけません。

二気室であっても実は大して変わりません。セパレーターを任意の位置に設置できるのならばその限りではないのですが、知る範囲の二気室のザックでは撮影機材を適度な高さのところにパッキングできません。さらに三脚をザックの中に入れることは非常に困難です。

これらを総合的に考えると、一気室のほうが使いやすいということになります。

 

三脚の携行に関する考察

三脚のザックに収納(装着)に関しては、下記のような要領が考えられます。

  • ザックの背面センターに取り付ける
  • ザックの側面に縛りつける
  • ザックの中に縦に収納する
  • 雨蓋の下に横に収納する

その中で、できればザックの中に縦に収納できるのが理想的です。体との距離が離れた背面センターに取り付けるのだけは勘弁して欲しいです。経験上、撮影機材を収納するにはザック自体の重量が多少重くなっても、ある程度剛性のあるものがよいです。そういう意味では一般の登山ザックはフニャフニャなので、中に三脚を縦に入れて剛性を稼ぎたいところです。もしくは撮影機材をペリカンのような重厚な防水パックに詰め込むというのもありですが、私にはオーバースペックです。

 

ノースフェイス テルスフォト40はこんなザック

テルスフォト40は、実はこれだけは買うまいと思っていたのですが、仕方ありません使い勝手がよいです。はじめから素直にこれを買っていれば回り道しなくてもよかったのに、と思います。「カメラザックでは撮影機材以外の携行品が収納出来ない」と思っている人は、テルスフォトがよいと思います。できれば最新モデルではなく、現行の一つ前のモデルがよいです。それは、後述しますが、側面のコンプレッションベルトが二本あるからです(現行品は一本)。

テルスフォトのメインコンパートメントは縦に三分割されていて、中段にカメラ機材を収納するように設計されています。カメラ機材の収納室には、かなり剛性の高いパーツ(約450g)が納められていて、機材を保護できるようになっています。これを取り外せば一気室にも出来るのですが、元に戻すのが結構大変で実際には現実的ではありません。

この機材収納には APS-C のカメラ一台と、レンズ4本(サイズにも寄りますが)が収納できます。私は、EOS60D、EFS10-22、TAMRON 17-50/F2.8(A16)、EFS55-250 の他フィルター6枚、リモートスイッチなど、全ての小物を収納しています。

 

下段にはカッパ、沢靴、ロープなどの濡れモノ汚れモノ、上段には衣類、食料、飲料、日用品などを収納するよう考えています。実際に使ってみてテルスフォト40で多くの問題が解決されるということを実感しました。

 

ノースフェイス テルスフォト40で解決できそうな懸案点

  • 機材の収納位置は良くも悪くも比較的高い位置に固定されているので、背負い心地は悪くない。
  • 機材は剛性が高く分厚い緩衝材の収納部分に押し込めているので、ザックの中で機材が動かない。滑ってひっくり返ったくらいではダメージを受けることはないだろう。
  • 両側のサイドから直接機材にアクセスできるので、ほかのザックに比べて機材の出し入れが楽。
  • 三脚は背面センターに取り付けるように設計されていますが、これは無視してサイドに縛り付けています。三脚を安定させるために、機材収納部分の高い剛性と、片面に2本あるコンプレッションベルトが役に立っています。
  • 三脚はザックの中に収納したほうが、枝葉に引っ掛からなくて便利なのですが、サイドに縛り付けても雲台の部分が雨蓋で覆えてしまうので、引っ掛かりは少なくて済みます。
  • メインコンパートメントの上段と下段にはかなりの容量があるので、十分な衣類や食料を収納することが可能。

 

 

さらに、このテルスフォトで日帰り雪山トレッキングができれば文句なしです。ワカンとピッケルを背面に装着し、アイゼンは下段に収納し、あとは防寒着を二着ほど収納できれば何とかなりそうな気がしています。

 

ザック本体が少々重いのが現在感じる唯一の欠点です。