道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ジムニー、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

備前の低山、二度目の観音寺山はやはりなかなかの穴場だった

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備前の観音寺山は、標高380mの低山です。得てして低山というのは、道が不明瞭だったりする事が多いのですが、こちらの山の整備状況は非常にすばらしいと感じ入りました。

 

登山ルートは、大きく分けて南側(備前片上)からとと北側(閑谷)の二通りです。前回来たときは南側だけを歩きましたが、今回は6時間ほどかけて一気に両方のルートを歩いてきました。

 

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備前の山のといえば、まずは熊山、そして和気アルプス辺りが有名で、登山者が多いです。どちらも道の整備状況は悪くありませんので、私も何度も登っています。特に熊山は自宅から近いし、ルートもたくさんあるのでトレーニングのつもりで二年で60回ほど登っています。

和気アルプスは岩場が多くて、なかなか変化にも富んでおもしろいコースです。モンベルの読図講習会も開催されていました。しかし季節のよい9/1~11/30 までは松茸シーズンで入山禁止、11/15~3/15は狩猟期間、低山なので夏場は暑くてギブアップ。そんなこんなで登山者は春に集中して、人が多いので、行かなくなりました。

 

 

それらに比べて観音寺山はマイナーなのですが、ルートは整備され、眺望がよいわりには人が少なくて穴場です。条件がよければ大山はもちろん、那岐、後山、氷ノ山まで望めるそうです。

 

配布されているコースマップには記載されていませんが、JR赤穂線片上駅からアプローチし、JR山陽本線吉永駅まで縦走できるルートがあります。次はこのルートを考えています。観音寺山から下山までの縦走の距離はざっくり7km、余裕を見て8kmとして私の足だと迷わないで4時間ですね。観音寺山までは1時間程度なので、合計5時間、ゆっくり休憩しても6時間あれば大丈夫でしょう。

問題は下山してからです、車までどうやって戻ればいいのかが問題です。JRを利用すれば、約90分で970円です。車に換算すれば100km、迎えを頼もうかな。。。