道楽者の詩

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平昌五輪 女子カーリング LS北見のメダルの行方は

日本代表の女子カーリングチームのLS北見(TeamFujisawa)は、辛うじて準決勝進出を決めました。最後の二試合はあまりにもだらしない負け方だったので、「君らにはまだ早いのかな」と思ったものです。しかしながら、日本カーリング史上初のオリンピック準決勝進出という、歴史的快挙を成し遂げているというプライドと責任と自信は忘れないで頂きたい。

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5勝4敗という戦績でベスト4というのはどうしたものかと藤澤は言った。単純に考えると10チーム総当りなので、一位9勝(全勝)、二位8勝、三位7勝、四位6勝で、5勝ではアウトです。今回トップ通過の韓国が8勝だったので、レベルが下がって5勝でもギリで通過権はある。トップ通過の韓国に勝って通過ラインを下げたのは日本チームだ。素直に納得できるものではないが、必ずしも5勝で通過と卑下することもないと私は思いなおした。

 

そのことは横においても、最後の二試合(対イギリス、対スイス)の内容は少々お粗末ではなかったか。戦略と技術がアンバランス、アイスが読め切れないのか、決めきれないショットが続く中、戦略はワンパターン、もう少し打つ手はなかったのか、藤澤頭が固いぞ、と素人ながらいらだったものだ。

 

試合結果はこんな感じ

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LS北見(TeamFujisawa)は、現メンバーになって1年めの2016年、カナダで開催された世界大会で準優勝をしたチーム。口では「目の前のアイスと対話する」とは言いながらも、あの時に比べてなんだか硬くなっているような、結果を気にしすぎているような気がしている。藤澤や知那美がテイクアウトショットをミスし続けるのは珍しい。鈴木の表情もなんだか硬い。

 

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今大会は大会期間中にストーンが研磨されたと聞いた。大会期間中にそんな事があるのかと不思議に思ったものだ。たまたまかもしれないが、研磨後のカナダ戦から調子を落としてきたような印象がある。ナイトプラクティスと言って、夜中にストーンをチェックする時間がある。それを本橋がやっていたはずなのだが、途中からアイスだけでなく石の調子もつかめなくなったのだろうか。でも全チーム条件は同じはずだから、動じないメンタルの強さが必要か。

 

とにかくあと二試合、一勝すればメダルなんだけどメンタル弱いんだから、ただただのびのびやってもらいたい。通過順位は関係ない、負けても不思議はないが、実力的には勝てないこともないはずだ。

 

 

健闘を期待している

 

 

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