道楽者の詩

写真とカメラ、山登り、ジムニー、ギターをはじめ、日々の私情をつらつらと

どうしても手放せない、スパイク長靴

滝の撮影によく行く私は、スパイク長靴が手放せないっていうお話です。

 

滝といっても、そんなにハードな山奥に行くわけではありません、私の行けるところはせいぜい片道1時間半程度です。反面、道は必ずしも整備されているわけではなく、藪もあれば、沢登りもあれば、濡れた岩登りもある。急斜面を降りたり登ったり、酷い時には膝上まで水に浸かることもあったり、結構難儀することが多いのです。

場面場面で靴を交換できるのならばそれが一番いいのですが、カメラと三脚を担いだ上に靴まで担ぎ込むのは辛いです。そこで一足ですませられる靴、いろいろな場面でオールマイティーに遠慮なく使える靴は何か、それはスパイク長靴だという結論です。

 

約10年、8割以上の確率でスパイク長靴で対応することが出来ています。先日はチェーンスパイクを装着して雪山(標高1200m)に登ってきました。チェーンスパイクは岩場ではチェーンが切れる可能性があるようですが、雪は大丈夫です。長靴にも装着できるのは感動的でした。

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私が使っているスパイク長靴は、ハードな使い方をすると最短3ヶ月で水が浸み込んでダメになりましたが、普通に使えば一年くらいは十分使えます。高価な製品を長く使うか、廉価品を交換しながら使うかは人それぞれです。これまで3000円前後の製品を数種類試してきましたが、オカモトのピンスパイクが最も具合がいいです。耐浸水性能、ピンの抜けなさ、どちらも知る範囲では最もよいです(値段の割には)。

私の足のサイズは通常25.5cmなのですが、この長靴は1cm刻みになっていますので、大きめの靴に中敷(トレッキングシューズの中敷)で調整していい具合に使えています。予備を2足も持っているというくらいの気に入りようです。

 

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アマゾンでの取り扱いがなくなってしまったので、今はモノタロウから購入しています。

 

www.monotaro.com